昭和反則攻撃図鑑

　以前より「必殺技名鑑と同じく反則攻撃も特集してほしい！」というリクエストを多くいただいておりました。遂にリクエストにお答えすることが出来ました。題して「昭和反則攻撃図鑑」どんな反則攻撃が飛び出すか？こうご期待！！予備知識として以下に日本プロレスリングコミッション（新日本プロレスと国際プロレスが加盟していた方の２代目コミッション）認定の「プロレスリング協議規約」から反則事項を列記しておく。

第３条　競技者の禁止事項

第１２条　すべての競技者は次に定める禁止事項（反則行為）を犯してはならない。

一、体のいずれの箇所をもナックルパート（生拳）で殴打してはならない
一、頭髪、トランクス（タイツ）を掴んではいけない。
一、指で目を突く、鼻を掴む、口の中に手を入れる、耳を引っ張る、噛み付いてはならない。
一、股間の急所を握ること、蹴ること、殴ることはならない。
一、手、足の指を掴む場合は３本以上でなくてはならない。
一、爪先きでのキックはいかなる箇所にも許されない。肘、膝の鋭角的攻撃も許されない。
一、関節技に入って競技者がギブアップの意思表示、もしくは失神した場合は、相手競技者はブレークする。またはレフェリーはブレークさせねばならない。
一、リング内外を問わず器物（試合進行の妨げと成る危険物）を使って競技者に危害を加えてはならない。