PYE音源は日本では一貫して日本コロムビアがサーチャーズのレコードを発売していた。（以降テイチク、現在はビクターが発売。）日本コロムビアはＢ面を差し替える事はあったが、イギリスでのリリースにほぼ準じたシングルをリリースしていた。
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a) スウィーツ・フォーマイ・スウィート
b) 夢の間に間に It's all been a deram
日本コロムビア PYE LL-7011 1963
サーチャーズの日本でのデビュー・シングル。ビートルズの発売権を所有していた東芝音工とは違い、パイレコードの発売権をもっていた日本コロムビアは、イギリスで発売された音源についても、アメリカのチャートに関係なく発売していた。その為、サーチャーズのシングルも、当時としてはリアルタイムといえるタイミングで発売されたのである。しかし、予想通りあまり売れなかったようである。
レア度 ： ☆☆☆
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a) シュガー・アンド・スパイス
b) 聖者の行進 Saints and the Serachers
日本コロムビア PYE LL-7017 1964
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セカンド・シングルもイギリス盤と同じカップリングである。ジャケットのコピーには、なぜか「サーチャーズ・コンビが歌う期待のヒット曲」とある。
レア度 ： ☆☆☆ |
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a) ピンと釘 Needles and pins
b) 涙の週末 Saturday night out
日本コロムビア PYE LL-567-Y May 1964
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この3枚目もイギリス盤と全く同じカップリング。初めてシングルになった時は「針」ではなく「釘」だったようだ。これは誤植ではなく、解説も「ピンと釘」となっていたらしい。これもあまり売れなかったようで、ほとんど出回らない。
追記：2014年３月に遂にゲットしました。ジャケット内部の曲名表示は「ピンと針」となっていました。ただしレーベルは「ピンと釘」・・・どちらが正式なタイトルなのかまずまず謎が深まりました！
レア度 ： ☆☆☆ |
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a) ジャスト・ライク・ミー
b) リッスン・トゥ・ミー
日本コロムビア PYE LL-622-Y Aug.1964
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4枚目にしてようやく日本独自のカップリング盤が発売されたが、おそらくアメリカのKAPPがジャスト・ライク・ミーをA面にしたシングルをリリースしたのに習って発売したものと思われる。ただしB面はアメリカ盤とは異なる。
レア度 ： ☆☆☆ |
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a) 心がわりはやめとくれ Don't through your love away
b) 花はどこへ行ったの Where have all the flowers gone
日本コロムビア PYE LL-631-Y Aug? 1964
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これも日本独自のカップリング。英、米でB面になったI pretend I'm with youの代わりに「花はどこへ行ったの」をカップリングしている。これはこの曲がキングストン・トリオなどにより日本でヒットしたためと思われる。このシングルも入手困難。
レア度 ： ☆☆☆ |
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a) ラブ・アゲイン Someday we're gonna ove again
b) 恋の特効薬 Love portion No.9
日本コロムビア PYE LL-646-Y Sep.1964
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日本におけるサーチャーズの初ヒット。といってもヒットしたのはB面の「恋の特効薬」で、セカンド・プレスからは「ラヴ・ポーション・ナンバー・ナイン」に邦題を変え、A面に昇格している。日本独自のカップリングである。
初版＝レア度 ： ☆☆☆、初版以外＝レア度 ： ☆ |
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a) ウォーク・イン・ザ・ルーム When you walk in the room
b) ミッシング・ユー I'll be missing you
日本コロムビア PYE LL-694-Y Dec. 1964
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これはイギリス盤そのままのカップリング。前曲のようにはヒットせず。
レア度 ： ☆☆☆ |
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a) 雨に消えた想い What have they done to the rain ?
b) ジス・フィーリング・インサイド This feeling inside
PYE LL-722-Y Mar.1965
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| 当時の日本では人気の出そうなフォーク・バラードだが、ヒットには至らなかったようだ。レア度 ： ☆☆☆ |
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a) イッツ・イン・ハー・キッス It's in her hiss
b) ピンと針 Needles and pins
日本コロムビア PYE LL-743-Y May? 1965
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| このシングルは日本独自のカップリングで、３枚目のアルバムとほぼ同時期に発売されたものである。一度シングル発売している「ピンと針」をB面に持ってきたのは、アメリカでのヒットにあやかろうとしたものだろうか？ このシングルは小ヒットを記録したようだ。レア度 ： ☆☆ |
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a) バンブル・ビー Bumble bee
b) グッドナイト・ベイビー Good night baby
日本コロムビア PYE LL-753-Y May 1965
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| これも日本独自のカップリング。ただしバンブル・ビーはA tear fellとのカップリングでアメリカでシングルになっている。この曲は意外とヒットしたようで、ラレらのレコードの中では割とよく見かける。しかし入手しにくいことには変わりはない。レア度 ： ☆☆ |
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a) グッドバイ・マイ・ラヴ Goodbye my love
b) 君を求めて Till I met you
日本コロムビア PYE LL-767-Y July 1965
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| これはイギリス盤と全く同じカップリング。イギリスでは４位まで上昇するヒットとなったが、アメリカでは５２位にとどまったが、日本ではアメリカと同じくヒットには至らず。レア度 ： ☆☆☆ |
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a) ノー・ラブ He's got no love
b) 思い出ははるか彼方 So far away
日本コロムビア PYE LL-799-Y Sep. 1965
このシングルもイギリス盤と同じカップリング。売れ行きも前作同様芳しくなかったようだ。レア度 ： ☆☆☆
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a) マジック・ポーション Magic portion
b) すてきな彼女を見つけたら If I could find someone
日本コロムビア PYE LL-859-Y Jan.1966
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| 日本独自のカップリング。イギリス盤アルバムの「Sounds Like Searchers」の収録曲だが、結局、このアルバムは日本では発売されなかった。このシングルの成績不振がその原因かもしれない。レア度
： ☆☆☆ |
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a) 俺でよけりゃ Take me for what I'm worth
b) トゥー・メニー・マイルズToo many miles
日本コロムビア PYE LL-883-Y Mar.1966
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| パイ時代のレコードとしては日本でのラスト・シングル（再発は除く）。ジャケットのコピーに「本場リバプールで人気、実力ともにNo.1のザ・サーチャーズ」とあるのが悲しい。レア度 ： ☆☆☆ |
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