トップ・ギアー！アニマルズ　US盤45s

アニマルズ　/　THE ANIMALS

US 45s

アニマルズの音源はアメリカでは最初からMGMが一貫してリリースしていた。これにより英COLUMBIA、英DECCA、MGMに残した音源を網羅したベスト盤もリリースされていた。

a) Baby Let Me Take You Home b) Gonna Send You Back To Walker MGM 13242 　1964 　アニマルズのアメリカでのデビュー・シングルはイギリス盤と同じカップリング。B面が57位の小ヒットを記録した。

a) The House of The Rising Sun b) Talkin' 'Bout You MGM 13264 1964 　セカンド･シングルもイギリス盤と同じカップリング。この曲はビルボード・チャートで1位にランクされる大ヒットを記録。英米で1位を獲得した数少ないビート･グループのヒットである。

a) I'm Crying b) Take It Easy MGM 13274 1964 　これもイギリス盤と同じカップリング。このあたりは統制が取れていたといえる。19位のスマッシュ･ヒットとなった。

a) Boom Boom b) Blue Feeling MGM 13298 1964 　これはアメリカ独自のカップリングによるシングル。Boom Boomは、イギリス盤デビュー・アルバムに、Blue Feelingはアメリカ盤のデビュー･アルバムに収録されていた。43位のスマッシュヒット。

a) Don't Let Me Be Misunderstood b) Club A Go-Go MGM 13311 1965 　これもイギリス盤と同じカップリング。15位のヒットを記録した。

a) Bring It On Home To Me b) For Miss Caulker MGM 13339 1965 　これまたイギリス盤と同じカップリング。32位どまりだった。

a) We 've Gotta Get Out of This Place b) I Can't Believe It MGM 13382 1965 　これもイギリス盤と同じカップリング。13位のヒットを記録した。

a) It's My Life b) I'm Gonna Change The World MGM 13414 1965 　これもイギリス盤と同じカップリング。23位のヒットを記録した。

a) Inside Looking Out b) You're On My Mind MGM 13468 1965 　イギリス盤とはB面を差し替えてのリリース。34位とチャート的には振るわず。

a) Don't Bring Me Down b) Cheating MGM 13514 1965 　イギリス盤とはB面を差し替えてのリリース。12位の大ヒットとなる。

a) See See Rider b) She'll Return It MGM 13582 1966 　「See See Rider」はイギリスでは「Help Me Girl」のB面だったが、アメリカではA面でリリースされ、10位の大ヒットとなった。。B面はアルバム「ANIMALIZATION」からのシングルカット。

a) Help Me Girl b) That Ain't Where it's At MGM 13636 1966 　前述のとおりイギリスでは「See See Rider」がB面だったが、アメリカではB面B面が差し替えられている。B面はDECCAとの契約を終了し、アメリカに拠点を移してからの録音と思われる･･･。29位の中ヒットを記録。