藤波 辰己 Tatsumi Fujinami

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:炎の飛龍
■本名:藤波 辰己
身長・体重:186センチ、98キロ
生年月日:1953年10月28日
■出身地:大分県国東郡武蔵町出身
得意技:ドラゴンスープレックス、ドラゴンロケット
■主要タイトル:
 WWWFジュニアヘビー
 アメリカス・タッグ
 WWFインター・ヘビー(新日本プロレス版)
 WWFインター・タッグ(新日本プロレス版)
 IWGPヘビー
 UWA世界ヘビー
 パシフィックノースウエスト・ヘビー
 WCCW世界ヘビー

■所属団体:
 日本プロレス → 新日本プロレス
 
 
 これといった格闘技歴はなかったが、昭和46年に同郷の北沢幹之を頼って日本プロレスに入門。アントニオ猪木の付き人をしていたこともあり、昭和47年に新日本プロレスの旗上げに参加。

 昭和49年のゴッチ杯争奪戦に優勝して西ドイツに遠征。アメリカではカロライナ地区でドクター・フジナミのリングネームで人気を獲得。その後メキシコに転戦してカネックとの抗争で名を上げる。

 昭和53年にニューヨークのMSGでカルロス・ホセ・エストラーダを破り、WWWFジュニア・ヘビー級選手権を獲得し凱旋帰国。日本マットにジュニア・ヘビー級というジャンルを認知させた功労者である。

 ヘビー級転向後は腰を痛めるなど苦しい時期もあったが、長州力前田日明と言った後輩に胸を貸し多くの名勝負を残した。1999年に新日本プロレス社長に就任したが、2006年に退社し無我ワールド・プロレスリングを旗揚げ、現在はドラディションを運営。

 2015年にはWWEの殿堂入りを果たした。
 

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