前田 明 Akira Maeda
 前田 日明 Akira Maeda

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:格闘王
■本名:前田 日明
身長・体重:195センチ、115キロ
生年月日:1959年1月24日
■出身地:大阪府大阪市大正区出身
得意技:ニールキック、スロイダー
■主要タイトル:
 
ヨーロッパ・ヘビー
 WWFインターナショナル・ヘビー(UWF版)
 IWGPタッグ
■所属団体:
 新日本プロレス → 旧UWF → UWF
 
 北陽高校卒業後の昭和52年に新間寿氏にモハメッド・アリと対戦できると口説かれ新日本プロレスに入門。体格もよく空手を習っていたこともあり早くから注目を集める。

 昭和57年にヨーロッパに遠征。イギリスではクイックキック・リーのリングネームで人気を獲得。昭和58年のIWGPにヨーロッパ代表として凱旋帰国。スープレックスを主体としたファイトを展開したが当時はまだまだ甘さが目立った。昭和58年までは「前田 明」の表記だった。

 昭和59年にはUWFの旗揚げに参加しエースに君臨。ここで格闘技色の強いいわゆる「Uスタイル」を確立。しかし昭和60年に活動停止状態となり新日本プロレスに業務提携の形で復帰。アントニオ猪木との対戦は実現しなかったものの、藤波辰巳との名勝負(昭和61年6月12日・大阪城ホール)を残した。また、昭和61年4月29日の津でのアンドレ・ザ・ジャイアントとの不穏試合もいまだに真相は不明である。

 昭和62年に「長州顔面襲撃」の汚名を着せられ新日本プロレスから解雇され、新生UWFを設立。これが爆発的なブームを呼ぶ。

 しかし1990年に分裂。その後はリングスを設立し世界中にネットワークを張り巡らせた。膝の状態が悪化しアレクサンドル・カレリン戦を最後に現役を引退。

 現在はYouTubeの「前田日明チャンネル」で元レスラー、関係者との対談を公開している。
https://www.youtube.com/channel/UCdr9GSa8Mm_2W039apA_1sw