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ザ・ムーディー・ブルース / THE MOODY BLUES    
   
   
     
    UK EP & LP   
 
 
 
 UK EP
THE MOODY BLUES
Decca DFE8622 1965

a) Go Now!, Loose Your Money (But Don't Loose Your Mind)
b) I Don't Want To Go On Without You, Steal Your Heart Away
 
 イギリスで発売された唯一のEP盤。シングルのA面3曲と、B面1曲という構成。ヒットしたという記録はない。レア度:☆☆
 UK LP

THE MAGNIFICENT MOODIES
Decca LK4711 July 1965

お勧め度 ☆☆☆
レア度 ☆☆

 
side A
I'll Go Crazy
Something You Got
Go Now !
Can't Nobody Love You
I Don't Mind
I've Got a Dream
side B
Let Me Go
Stop
Thank You Baby
It Ain't Necessarilly So
True Story
Bye Bye Bird
 
 デニー・レイン在籍のムーディー・ブルースがイギリスでリリースした、たった一枚のアルバムがこの「ザ・マグニフィセント・ムーディーズ」である。4曲のオリジナルのほかはすべてR&Bのカバーと言う当時のビート・グループの出したアルバムの王道ともいえる構成になっている。オープニングの「I'll go crazy」はご存知ジェームス・ブラウンのヒットだが彼らのオリジナルかと思わせるアレンジで非常にカッコよくしあがっていてアルバムの目玉と言える。それに並ぶ目玉はクロージング・ナンバーの「Bye Bye Bird」だ。ボ・ディドリーなどで有名なこの曲を彼らはピッチを上げてハープを全面にフィーチャーしたアレンジで聞かせるが、これが迫力満点!「ビート・クラブ」のビデオではデニー・レインがハープを吹きながら歌っているがこれが何とも言えずかっこ良かった。レインのヴォーカルは粘着質だが、「I don't mind」「It ain't necessarilly so」でボーカルを取っている(おそらく)レイ・トーマスのヴォーカルはさらに粘着性が高い。このアルバムは大ヒット「Go now!」が収録されているにもかかわらず、チャートに顔を出す事はなかった。やや発売時機が遅すぎたのが原因であろう。
 これが「BEAT CLUB]で披露した「Bye Bye Bird」のど迫力パフォーマンスだ!
 
 
   
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