UK EPs |
THE MERSEYBEATS ON STAGE
Fontana TE117422 Mar. 1964
a) Long Tall Sally, I’m Gonna Sit Right Down And Cry
b) Shame, You Can't Judge A Book By The Cover
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EPチャートで2位にランクされるヒットとなったデビューEP。タイトルからも分かるようにライブ盤である。
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I THINK OF YOU
Fontana TE17423 Mar. 1963
a) I Think Of You, Mister Moonlight
b) It's Love That Really Counts, The Fortune Teller
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ファースト・シングルとセカンドシングルをカップリングしただけのものだが、EPチャートでは8位にランクされるヒット。 |
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WIHIN' AND HOPON'
Fontana TE17432 Nov.1964
a) Wishin' And Hopin', Hello Young Lovers
b) Milkman Jumping Jonah
これはファースト・アルバムからのカット盤で、さすがにチャート入りは出来なかった。
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UK LP |
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THE MERSEYBEATS
Fontana TL5210 June 1964
お勧め度:☆☆☆
レア度:☆☆ |
side A
Milkman
Hello Young Lovers
He Will Break Your Heart
Funny Face
Really Mysified
The Girl That I Marry |
side B
Fools Like Me
My Heart And I
Bring It On Home To Me
Lavender Blue
Jumping Jonah
Don't Turn Around |
ポートレイト風の白黒のジャケットがオシャレなアルバム。 オリジナルとカヴァー、バラードとロックそれぞれがバランスよく収録されている。シングル「ドント・ターン・アラウンド」「リアリー・ミスティファイド」を中心に選曲されている。1曲目の「ミルクマン」はオリジナルで、翌月シングル「ウィッシン・アンド・ホーピン」のB面としてカットされる。「ハロー、ヤングラヴァーズ」「ガール・ザット・アイ・マリー」はミュージカル・ナンバーで、ビートルズが「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」、ジェリーとペイスメーカーズが「ユール・ネバー・ウォーク・アロン」をカヴァーしているように、こういった選曲はリヴァプール出身のグループの特徴である。「ヒー・ウィル・ブレイク・ユア・ハート」「悲しき叫び」などモータウン系の曲もしっかり押さえており、いわゆる捨て曲のない、粒ぞろいの傑作で、ビート・グループのアルバムの中でも名盤と呼んでも差し支えないアルバムといえる。 |
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