スウィンギング・ブルージーンズはアメリカではインペリアルとレコード契約を結んでいた。1964年にはイギリスと同じペースでレコードがリリースされていたが、それ以降は急激に発売ペースが下がっていたことが判る。アメリカではほとんどプロモート活動を行わなかったこともあり、ほとんどB級グループの扱いを受けていたようだ。 |
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US 45s |
a) Hippy Hippy Shake
b) Now I Must Go
Imperial 66021 Feb. 1964
アメリカのデビュー・シングルで24位まで上昇するスマッシュヒットとなった。アメリカでのプロモートを積極的に行っていればトップ10入りは確実だったと思われる。
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a) Good Golly Miss Molly
b) Shaking Feeling
Imperial 66030 Apr. 1964
2枚目のシングルもイギリスと同じカップリングでリリースされた。このシングルは43位にランクされる小ヒットを記録。
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a) You're No Good
b) Shake Rattle And Roll
Imperial 66049 June 1964
3枚目はアメリカ独自のカップリング。B面が差し替えているのだが、やはりスウィンギング・ブルージーンズにはShakeのイメージが欠かせなかったのか?97位にランクされている。
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a) Promise You'll Tell Her
b) Tutti Fruiti
Imperial 66059 Aug.19'64
これもイギリス盤とはB面がR&Rのカヴァーに差し替えられている。このシングルは130位に辛うじてランクされたが、このシングルが失敗したことによりインペリアルはリリースのペースはがくんと落としてしまう。 |
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a) It Isn't There
b) One Of These Days
Imperial 66090 Feb. 1965
半年振りにリリースされた5枚目のシングルはイギリスと同じカップリングでのリリース。しかしはじめてチャート入りを逃す。完全にブリティッシュインヴェイジョン・ブームに乗り遅れたといえよう。1965年にアメリカでリリースされたスウィンギング・ブルージーンズのレコードはこのシングルのみ。 |
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a) Don't Make Me Over
b) What Can I Do Today
Imperial 66154 Jan. 1966
約1年ぶりのシングル。しかしこの発売ペースはあまりにもひどすぎる。116位にランクされた。 |
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a) Rumours Gossip Words Untrue
b) Now The Summers Gone
Imperial 66225 Dec.1966
これまた約1年ぶりのシングル。もはや彼らは忘れられた存在となっていたのだろうか、チャート入りを逃した。 |
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a) Tremblin'
b) Somethings Coming Along
Imperial 66255 Aug. 1967
8枚目にしてアメリカでは最後のシングル。これまたチャート入りを逃した
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US LP |
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HIPPY HIPPY SHAKE
Imperial LP9261(mono)
Imperial LP12261(stereo)
Apr. 1964
お勧め度 : ☆☆
レア度 : ☆☆ |
side A Good Golly Miss Molly Angie It's too
late now Think of me Do you know Hippy hippy shake
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side B
Shakin' feeling
Shake rattle and
roll
Shakin' all over
Now I must go
Wasting time
Save the last dance
for me |
アメリカにおける彼らの唯一のアルバムで、イギリス盤より半年早くリリースされた。アメリカでの2枚のシングルに、アメリカでは未発売だったイギリス盤ファースト、セカンド・シングルの4曲に、未発表のShake
rattle and roll, Shakin' all over, Wasting time, Save the last dance for
meの4曲を加えた12曲仕様。Wasting timeはインスト曲でRock-in-beatがDon't make me
overにボーナストラックとして収録するまで長く聴くことができなかった。このアルバムはビルボード・チャートの90位にランクされている。
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