吉村 道明 Michiaki Yoshimura | |||
■ニックネーム:火の玉小僧、闘将 ■本名:吉村 道明 ■身長・体重:185センチ、104キロ ■生年月日:1926年9月19日(2003年2月15日没) ■出身地:岐阜県岐阜市出身 ■得意技:回転エビ固め ■主要タイトル: 日本ジュニアヘビー級 アジア・タッグ インターナショナル・タッグ ■所属団体: 旧全日本プロレス → 日本プロレス |
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14歳の時に海軍に志願入隊シシンガポールで終戦を迎える。終戦後に近畿大学に入学。学生相撲では無敵で学生横綱となり国体でも個人優勝している。昭和29年に山口利夫が設立した全日本プロレス協会に入門。昭和31年10月に行われた階級別日本選手権のジュニア・ヘビー級部門に出場し準優勝の成績を上げる。 全日本プロレス崩壊後、日本プロレスに移籍。まもなく日本ジュニア・ヘビー級選手権を獲得。昭和34年にはハワイに遠征し約8ヶ月間修行を積んだ。力道山、豊登、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、大木金太郎、坂口征二という歴代エースのパートナーを務め、血だるまになりながらも奮闘する姿は「火の玉小僧」と呼ばれた。 力道山の死後は選手のほかに日本プロレス・フロント幹部、マッチメーカー、現場監督の4役をこなしたが、崩壊寸前の昭和48年3月に母校の近大記念体育館で引退。その後は母校に戻り相撲部の顧問として後進の指導にあたりプロレス界とのかかわりをほぼ完全に断ってしまった。 吉村のようにパートナーを引き立てながら、自分も光るというレスラーは少なくなった。2003年2月15日に逝去。 |
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