昭和プロレス熱く語ろう!!
必殺技談義 ジャパニーズ・レッグ・ロールとローリング・バック・クラッチ3
新しい記事から表示します。最高70件の記事が記録され、それを超えると古い記事から削除されます。
1回の表示で10件を越える場合は、下のボタンを押すことで次の画面の記事を表示します。
存さん、はじめまして 投稿者:ミータ 投稿日:10月11日(木)21時37分43秒
長年の謎が解けて、ボブの思い出に浸っていたら・・・私が仕掛けた?この戦い、まだ終わっていなかった! 存さん、はじめまして!ミータです 何故このワザのことがはっきりしないのか? それはフォールしている状態が同じに見えること、J・レッグロールの純粋日本語名とR・バッククラッチアンドブリッヂの、正確な名前を聞いた記憶が無いからだと思います アナウンサーが間違えて?後者の技を「J・レッグロール!」と言ったことがあったでしょうか・・・それとも、どちらも同じ名前? 真実は!?
ミータさん、私説ばかりでスイマセン 投稿者:存 英雄 投稿日:10月11日(木)23時06分26秒
>ミータさん
こちらこそ、よろしくお願いします。Jレッグロールの和名は、おそらく「回転足折り固め」が最もポピュラーではないでしょうか。
Rバッククラッチ&ブリッジというのは、私が前回の投稿で勝手に名付けた私説のネーミングでして・…。IWAタイトルマッチの公式記録をひも解くと、井上がスチーブンスをフォールした技(仮称RBクラッチ&ブリッジ)は「日本式エビ固め」と記述されていました(日本・プロレス50年史より)。
つまり国際プロの記録員(いたのか?)もしくはゴング誌の記者は、井上のあの時の技をJレッグロールと解釈していたもよう。ところが同じ50年史で、藤波のいくつかのジュニアヘビー防衛戦の記録では、フィニッシュの技名は「回転足折り固め」となっております。
ということで謎は深まるばかりなのですが、これまた私説ですが井上のあの技は、ただの「後方回転エビ固め」でいーのではないでしょうか。だってブリッジしてもしなくても、あんまり押さえ込む威力は変わらず、ブリッジはただの“見せ技としての過剰な動作”としか、思えないからであります。ブリッジなんかしないで、最後はグッと自分の腰を落とすほうが、きっと跳ね返しにくいように見えますから。
お願いします! 投稿者:ミータ 投稿日:10月11日(木)23時45分37秒
ボブとワザの話で冷静さを失い、返事が遅くなってすみません カーンの画像をお願いします、ドクター・ミック! 秋山VS武藤も熱かったけど、いやー昭和研究室も熱いですねー! 言ってみれば、「戦いのワンダーランド」だ! 井上VSスチーブンスの話を聞けるとは、思っていませんでした 皆さん、本当に詳しいですね! これからも宜しくお願いします
勝手なレス 投稿者:HI 投稿日:10月12日(金)01時12分55秒
ミータさんはじめまして。
ボブ×ローデスは、絶対にアメリカでは実現不可能なカード。それを見られる日本のファンであ
ることに幸せを感じていた当時の自分を思い出しますね。
あと、少し前の書き込みで述べられていた昭和の名優達の必殺ムーブ、素晴らしいですね。マス
クドスーパースターの場合はスィングネックブリーカーも地味ながら一票入れたいわたくしです。
あと、個人的に大好きだったのはジミースヌーカのぴょんと飛んで、今度は逆にぴょんと飛んで、
大見得切ってビシッっていうアレ(何言ってるかわからんなー)ですね。
カーンのジャーマン、私も見たいですねー。特に緒戦の一本目に藤波に炸裂させたやつ。でも、
あの一撃の切れ味、スピードは写真ででるかなー?
ミック博士。
オコーナーの後方回転エビ固めは、特に「オコーナーズクラッチ」とか呼ばれてませんでしたか?
いわゆる「同技異名」ってとこでしょうが、オコーナーについては特別に名前を付けていただき
たいくらいの切れ味があると勝手に思っています。オコーナー好きです。
存先生
お久しぶりです。井上×スチーブンス、懐かしいですねー。当時は地元で国際の中継やっていな
くて、雑誌のグラビアでみた記憶があります。私の記憶ではいわゆる「後方回転エビ固め」だっ
たと思っていましたが、実はブリッジしていたんですね。井上のタイツが摩訶不思議な模様の時
代ですね。あと、国際プロレス的にも外人勢(AWA)が最も充実していた時代でした。
以上、感想ばかりでスミマセン。
了解です 投稿者:ミック博士 投稿日:10月12日(金)16時03分33秒
>カーンの画像をお願いします、ドクター・ミック!
ビデオキャプチャ購入しましたので、動画で紹介できるかもしれません。
ちょっと待った! 投稿者:ミータ 投稿日:10月12日(金)21時46分41秒
82年8月のボブVS藤波のビデオを、フィニッシュだけ見ました 藤波のRBCをボブがさらに後方回転からブリッジでフォール、何と!古館アナが先に、そしてケロちゃんも「J・レッグロール」と言っていた! この返しワザまでこの名前とは! 藤波がJの防衛戦でJ・Lでフォールした試合は、回転足折り・・・と記録されていたと思います しかし、80年6月のボブVS藤波のフィニッシュ、RBC&Bも回転足折り・・・だったような気がする! RBC&Bを最初に使ったのは? このワザをJLと名づけた人は? 別の名前の方がいいと思うんですよね ロビンソンが鶴田さんや戸口をフォールした、あのクラッチホールドの和名は? 存さん、詳しい資料をありがとうございました! この戦いの決着は!?
HIさん、はじめまして! 投稿者:ミータ 投稿日:10月12日(金)23時26分36秒
ミータと申します よろしくお願いします! F・ネックブリーカーとS・ネックブリーカーは、M・スーパースターが一番カッコよかったと思います スヌーカはリープフロッグよりも、エプロンからのローピング・ボディプレス?の方が好きです リッキーVSスヌーカやマードックVSス
ーパースターを見たいですね さて!ワザの話ですが、平成の藤波VS長州でしたか? フィニッシュのRBC&Bの、ブリッヂが決まる前に3カウントが入った試合、ありましたよね? あのワザは? ブリッヂが決まる前なので、後方回転エビ固め? ブリッヂにいく動きを認めた人はJ・レッグロールと記録する? そうか? それはちがうのでは? RBC&Bを、横回転式のJLと同じ名前を付けたいきさつ?がわからない限り、決着がつかないのでは・・・例え、同じ名前、JLと呼ばれていても・・
JLCの和名 投稿者:池谷 投稿日:10月12日(金)23時44分14秒
ちょっと記憶を頼りに別冊ゴング(懐かしい!)をあさっていたのですが、1980年3月号によると、スティーブカーン、ダイナマイトキット戦のフィニッシュで藤波が使ったJLCは回転足折固めとなっていました。
しかし、カーンとの1戦のレポートのタイトルは「藤波がマッハの半回転エビでカーンを破って初防衛に成功!!」となっており、個人的には「日本式半回転エビ固め」なんていうのがいいんじゃないかと思ったりしてます。
藤波のJLCのポイントはスライディングレッグシザースから流れるように決める点で、そのスムーズな動きは以降誰も出来ていないように思います。(キャンディ奥津は今1つ)
HIさん
Jスヌーカーの前からの敵をリープフロッグ、そのまま振り返らずに、後ろからくる敵も背面でリープフロッグ、そしてダブルチョップってやつですよね。私もめちゃくちゃ好きでした。相手はもちろんRスティームボートですね。
いくつかの仮説と推定・・・ 投稿者:存 英雄 投稿日:10月13日(土)00時48分59秒
>ミータさんへ
いま日本で最も熱く「技」の解明に燃える男=ミータさんの情熱的質問に呼応する形で、またしても私的な仮説を述べさせていただきます。掲示板の独占、なにとぞご容赦ください。
(1)RBC&Bを最初に使ったのは?→後方回転エビからのブリッジという型であるならば、私は既述のS49年(1974年)11月4日のIWA防衛戦におけるM・井上と信じております。ただ国際の記録員がこれをJL(1年早く猪木が公開)と混同して、「日本式エビ固め」と記述したのは判断ミス濃厚。
(2)82年8月のボブVS藤波戦(RBC返しのRBC&B)で古館アナが先に、そしてケロちゃんも「J・レッグロール」と言っていた!このワザをJLと名づけた人は?→記録を見ると、この試合のフィニッシュの記述は回転足折りでした。要はくだんの実況者2名が「よく区別がついていないクセに興奮してそう叫んだ」というのが真相では。ゆえにそれ以降RBC&BもJLと呼ばれてしまう流れを完全に作ってしまった犯人は、古館氏+ケロ氏と推定。公式記録作成担当も、きっとケロ氏。
(3)80年6月のボブVS藤波のフィニッシュ、RBC&Bも回転足折り・・・だったような気がする!→残念ながら、これはノンタイトル戦と思われ、「日本・プロレス50年史」にも記録がありません。
(4)平成の藤波VS長州でしたか?フィニッシュのRBC&Bの、ブリッヂが決まる前に3カウントが入った試合、ありましたよね? あのワザは?→H2年(1990年)12月26日浜松でのIWGP戦のことを指すのでしたらば、公式記録上は回転足折りです。これもおそらくケロ氏の見解に基づく記録と推定(こうした推定は別にケロ氏を軽んじているのではありません:彼のファンの皆様へ)。
(5)ロビンソンが鶴田さんや戸口をフォールした、あのクラッチホールドの和名は?→ダブル・アームバー攻撃をキックで返しに来る相手の脚に、自分の脚を上からクニャッとかぶせてエビに押さえ込む技ですね。全日のオープン選手権におけるファンクJr対ホフマン戦の決着も、コレでした(勝者はJr)。記憶では当時の雑誌の「熱戦譜」コーナーには、「足がらみエビ固め」と書いてあったような気が。
※全くの余談ですが「足××」という和名がつく技の多くは、「脚××」と記述するべきではなかろうかという感じがしてきましたですハイ。
RE:このワザをJLと名づけた人は? 投稿者:ミック博士 投稿日:10月13日(土)01時05分26秒
えー、カール・ゴッチです。日本でこの技を最初に公開したゴッチが命名者です。過去ログにも書いてますんでヨロピク。
で、存会長よりメールで依頼のあったゴング誌における井上-スチーブンスの決まり手の日本語表記ですが、本文では半回転エビ固め、コピーではウルトラ回転エビ固めでありました(笑)!