昭和プロレス熱く語ろう!!
必殺技談義 ジャパニーズ・レッグ・ロールとローリング・バック・クラッチ4
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もうひとつの「Jレッグロール」 投稿者:存 英雄 投稿日:10月13日(土)12時12分33秒
博士、フォローありがとうございます。古館氏&ケロ氏の「なんでもかんでもJLと見なす」式の見解は、新日がゴッチのニオイをわずかに残していた時代のなごりだったのかもしれません。それから井上のスチーブンス戦・報道記事発掘、ありがとうです。それにしても“ウルトラ回転エビ”とは何たる表現…。
さて、ミータさんがB・ロビンソンの別の技を話題にされたことから、実はJL類似技のもうひとつの流れを思い出しました。それはロビンソンが日本に持ち込んだ「半回転エビ固め」です。この技はフィニッシュ時点の完成形はJLとまったく同じ。しかし技に入る時の(即ち相手の脚に自分の脚を引っ掛けて敵の体をヒックリ返す時の)動きが違います。JLを使う選手は、まず相手を寝かせておいて自分は立ったままその動作を行うのに対し、ロビンソンのはこれを“互いの密着した攻防の中からスキをついて自分も寝たまま(マットに手や体をつけたまま)やる”のが特徴です。たぶん彼が国際プロ・第3回ワールドSの決勝で、ゴッチを丸め込んだのも、この技(伝聞)。
「恒文社プロレスアルバム/レイス&ニック&ロビンソン」にチラッと、寝たままでこの技に入ろうとする彼の写真が掲載されていました(でも完成形の写真は無し)。このロビンソン式(あるいは欧州式?)半回転エビはG・草津(パートナー小林)がコロフ&バション組にIWAタッグを奪われた試合でも使っていましたので(公式記録はタダのエビ固め)…草津はロビンソンから盗んだと推定され、国際プロ系においては新日のゴッチとは別のルーツから、この技が継承されていったもようです。
いっぽう同アルバムには「バックランドやTマスクが見せる回転足折り固めはロビンソンが日本で初公開し、最初は半回転エビ固めと呼ばれた」と、別のページにはそう書かれてあるのですが、これはたいへん疑問な記述。回転足折り固め(JL)と半回転エビは、上述のように入りかたが異なることから区別が必要ですし、オマケにそのページに使われていた写真は「ロビンソンがファンクJrに“足がらみエビ固め”をかけているショット」でした(2重のミス!)。なお“足がらみエビ固め”は、“足掛けエビ固め”の異和名もあるようです。
博士ぇ〜(甘えた声)、同アルバムを贈呈いたしますので、井上の“ウルトラ”の写真とも合わせて「必殺技名鑑=類似技研究」に、まとめていただけませんでしょうか?
以心伝心 投稿者:ミック博士 投稿日:10月13日(土)17時45分30秒
>「必殺技名鑑=類似技研究」に、まとめていただけませんでしょうか?
わたくしもそれを考えていたところです。今から取り掛かります。
それとカーン、猪木の原爆、藤波の回転足折、動画でキャプチャ下のですが、容量が1MBを超えちゃいます。圧縮方法もうちょっと考えてみます。
RBC&BがJLCと呼ばれていても・・・ 投稿者:ミータ 投稿日:10月13日(土)20時44分05秒
全国プロレスファンのみなさん、こんばんは!ミータです 存会長とお呼びしたらよいのですか? 「いま日本で最も熱くワザの解明に燃える男」と言う称号を頂きました(笑)ありがとうございます! ミック博士、過去ログは読んでいました ゴッチが初公開してJLと名づけたのは、横回転式だと思っていたのですが、RBC&Bですか!? JLでこんなに熱くなる予定ではなかったのですが(笑) 何故私がこだわるのか? ボブの場合「回転足折り固め」は、RBC&Bだな!と思える(断定は出来ない!) だが藤波の防衛戦の場合、和名ではどっちのJLかわからない! 浜松での藤波VS長州のような場合、「今のはブリッヂする前だから、後方回転エビ固めだ」「いや、ブリッヂしようとしたからJLだよ!」 ??そうなのかなあ?と思ってしまうのです 新参者の私ですが、参戦してよかったです! せまく深く見ていたつもりですが、広く深く見ている皆さんは素晴らしい! プロレスの映像と記録がずっと残って欲しいと思います 存会長、たくさんの資料をありがとうございました! JLに触れなければ、こんなに知ることは出来なかったでしょう
はじめまして 投稿者:えれ 投稿日:10月13日(土)21時19分05秒
はじめまして、えれと申します。
存さまの紹介でこのページを知りました。
(存さん、詳しくありがとうございます!)
実は、自分のHPにタイガー・ジェット(ジート)・シンの思い出に
ついて書きましたら、あとから色々記憶違いや思い込みがあったことが
分かりまして、ぜひこちらのページをリンクさせていただきたいのですが
よろしいでしょうか?
もしお差支えがあれば、内部のページ内からリンクさせていただくだけでも
かまいません。どうぞよろしくご検討願います!
おまたせしました! 投稿者:ミック博士 投稿日:10月13日(土)21時20分12秒
>ミック博士、過去ログは読んでいました ゴッチが初公開してJLと名づけたのは、横回転式だと思っていたのですが、RBC&Bですか!?
あ、これ私の読み違いでした。ゴッチは横回転でした。訂正します。
さて、ようやく連続写真入の必殺技名鑑アップしました!過去ログで横回転にぴんとこなかった方、これを見ていただければ問題氷解かと。
で、名称の区別ですが、私が思うに、ブリッジするしないは関係ないと。純粋に相手のバックを取って後方に回転するのが、ローリング・バッククラッチ=後方回転エビ固め。相手の脇をはさみこんで横回転するのがジャバニーズ・レッグロール=回転足折固めOR日本式エビ固めと解釈しています。で、ボブのも技の入り方で名称は決めねばならんとおもうのですよね。ゆえに結果しかわからなかったファンのためにもマスコミはもっとしっかししてほしいなぁと思うのです。
では連続写真入必殺技名鑑ご覧ください!
えれさんはじめまして 投稿者:ミック博士 投稿日:10月13日(土)21時23分50秒
リンクOKです。
シンの思い出のページ、探せなかったのでメールででもURL教えてください。
「レスラーは普通の人以上に優しくないと駄目なんだ…」 投稿者:火の玉小僧 投稿日:10月14日(日)00時40分09秒
皆さん、お久しぶりです。
火の玉です。
ご存知かもしれませんが、今週のゴングは買いです。
火の玉はバレンタインのカッコ良さにマタマタ脱帽いたしました。
小論はゴングの掲示板に載せましたのでご参照ください。
驚いた! 投稿者:ミータ 投稿日:10月14日(日)19時52分35秒
こんばんは、ミータです!どーぞ、よろしく 私は論争に勝ちたかったわけではなく、あらさがしをしたかったのでもありません ただ「違うんじゃないかな」と思っていまして 友達に「あれ、JLじゃないよ」と言っても、自分で調べていなかったので・・・私が何を言っても、歴史は変わらない、RBC&BもJLと呼ばれつづけるんだろう、と思っていたら! 驚いた! ミック博士の見解では、RBC&Bも後方回転エビであると! これは、新しい見解では? マスコミや各団体に認められるかは別として、昭和研究室が認知した? これは凄いことです 一応の決着? 「ミータの奴、またJLの話かよ」と、思いっきりひいている方のために、別の話題を(笑) 私にとっての、夢の対決ベスト3 1位 ボブVSローデス 2位 ドリーVSマスカラス 3位 ドリーVSロビンソン つまらなかったとか、地味な攻防だったとか、盛り上がりに欠けたとか、私にとっては関係ない! ヒーローが一対一で戦う、どんな攻防でも見入ってしまう 20数年前に、8ミリ大会がありましたよね? あれを復活して欲しいですねー!! 皆さんにとっての、夢の対決ナンバーワンは、猪木VSロビンソンでしょうか? ミック博士、連続写真入必殺技名鑑ありがとうございました! 猪木もうまいけど、カーンは凄いですね!! まさに必殺技! S・カーンVSD・キッド、VS C・ゲレロを見たかったですねー
ミータさん、どうも 投稿者:ミック博士 投稿日:10月15日(月)12時04分41秒
>RBC&Bも後方回転エビであると
そうですね。あくまでフィニッシュの形でなく、技の入りかたですよね。
単純に後ろに廻っているから後方回転エビと、ですからジャパニーズも本来は横回転式のほうが混乱はないとおもうんですよね。
で、さらに混乱を招きますが、相手の肩に飛び乗って前方回転し相手の足をつかむエビ固めですが、あれは現在一般的には何と呼ばれているのでしょうか?メキシコ風の名前でしょうね。藤波が日本で公開した時(グレッグ・バレンタイン戦)にはドラゴン・ローリングと呼ばれていたような。その後グラン浜田が日本で多用しましたが、この時は前方回転エビ固めと呼ばれていたような記憶があるんですよ。その辺、いかがでしょうか?
私の好きなドスの技ですね 投稿者:ミータ 投稿日:10月15日(月)13時04分07秒
ドス・カラスが日本第一戦で渕をフォールした技ですね タイトルマッチで、ワグナーをフォールしたのもこの技ですよね 当時は高角度回転エビ固め、ハイアングル・ローリングクラッチ、メキシカン・ローリングクラッチとよんでいたと思うのですが、現在は? 81年頃のゴングの解説に普通の回転エビをラナ、ハイアングルRCをウラカン・ラナ、現在のウラカンラナを「ウラカンラナ・インベルティダ」となっていたと思うのですが、これは間違いだったのでしょうか? 技の名前でこんなに熱くなっているのは、日本だけ、私達だけでしょうか?(笑)