2003.6.24

 

このコーナーでは、シクマ選手のお孫さんであるKA様から提供していただいた資料を紹介していきます。第3弾の今回はシクマ選手が出場していた意外なデスマッチをご紹介しましょう。

 

意外!デスマッチに出場していたシクマ選手

 

 

 

 

 なんとキラー・シクマ選手が日本ではインディアン・ムッド・マッチとして知られる泥を貯めたリングで戦うというデスマッチに出場していたことがお孫さんから頂いた資料で判明した。この試合形式は1975年にデトロイトでザ・シークとタイガー・ジェット・シンの間で行われた事で知られるが、1930年代にすでにアメリカで行われており、シクマ選手が出場していたのである。

 対戦相手はインド人のOjagar Toosaaなる250ポンドの当時としては巨漢選手。記事にはアル・ハフトの名が確認できるので、場所はオハイオではないだろうか?シクマ選手はこのToosaaを一本背負い投げでマットに沈めたようだ。裸一貫で生き抜くためにはこのようなギミック・マッチにも出場せざるを得なかったのであろう。

 

インディアン・ムッド・マッチの解説はこちら