戸口 正徳 Masanori Toguchi
 キム・ドク Kim Duk
 タイガー戸口 Tiger Toguchi

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:野性の虎
■本名:戸口正徳(表 正徳)
身長・体重:193センチ、125キロ
生年月日:1948年2月7日
■出身地: 東京都葛飾区出身
得意技:フロント・スープレックス
■主要タイトル:
 USタッグ(トライステーツ版)
 インターナショナル・タッグ(全日本プロレス版)
 セントラルステーツ・タッグ
 カリビアン・ヘビー
 UWA世界ヘビー
■所属団体:
 日本プロレス→フリー→全日本プロレス→フリー
 
 高校時代はバスケットボールと柔道で身体を鍛え、昭和42年の日本プロ入門時には柔道界との争奪戦が行われたという逸材であった。恵まれた身体をもち、前座でもめきめき頭角をあらわし、英語がしゃべれたこともあり、外人レスラーにもかわいがられたようだ。

 日本プロレス崩壊寸前の昭和48年正月に初渡米。キム・ドクのリングネームで全米各地を転戦。昭和51年に大木金太郎とのコンビで全日本プロレスに登場。ジャンボ鶴田と名勝負を残した。昭和56年にはIWGP参加を表明して新日本プロレスに移籍しキラー・カーンとのコンビで活躍。

 WWFではタイガー・チャン・リーの名で活躍。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「レッドブル」にも出演している。

 現在も現役で活躍し、インディーのリングに時折顔を出している。またトークショーや書籍で昭和時代のエピソードを積極的に披露している。
 
 これは「タイガー戸口」を名乗っていた頃のものだが、本名の「戸口正徳」とサインしていた。
「タイガー」というリングネームは気に入っていなかった?

提供:セブン氏