草津 清正 Kiyomasa Kusatsu
 草津 正武 Masatake Kusatsu
 グレート草津 Great Kusatsu

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:弾丸タックル王
■本名:草津正武
身長・体重:192センチ、118キロ
生年月日:1942年2月13日(2008年6月21日没)
■出身地: 熊本県熊本市出身
得意技:足4の字固め
■主要タイトル:
 英国西部ヘビー
 英国南部ヘビー
 欧州タッグ
 IWA世界タッグ
 AWAミッドウエスト・ヘビー
■所属団体:
 日本プロレス→国際プロレス
 
 八幡製鉄のラグビー部で活躍し全日本代表にも選ばれたラガーマンだが、昭和40年に日本プロレス入り。豊登に草津清正と命名されジャイアント馬場の付き人となる。しかし態度が悪く、先輩レスラーからのいじめにあい、昭和41年に吉原功の国際プロレス創設に参加しすぐに渡米。渡米中はプロフットボーラーとレスラーの2足のワラジをはいた。

 昭和43年に国際プロレス(当時はTBSプロレス)のエース候補としてルー・テーズの保持していたTWWA世界ヘビー級タイトルに挑戦するもバックドロップで失神させられ惨敗。日本ではこの時のマイナスイメージが付きまとった。

 2度目の渡米ではバーン・ガニアのAWA世界ヘビー級選手権に挑戦し勝利を収めオマハ地区では世界王者に認定されている。

 早くから取締役に就任し、営業担当取締役として吉原社長に忠誠を尽くしたが、日本ではついにエースの座を獲得することなく団体の消滅とともに引退する。関係者の話しを聞くと酒癖が悪いのが欠点だったという。息子が2代目グレート草津を名乗っていた。

 2008年6月21日、転移性癌のため逝去。追悼グラフはこちら
 


国際プロレスのキーパーソン、グレート草津のサイン。英語プラス漢字というスタイルだ。
資料提供:16文チョップ様