遠藤 幸吉 Kokichi Endo
  ■ニックネーム:重爆撃機
■本名:遠藤幸吉
身長・体重:180センチ、125キロ
生年月日:1926年3月4日
■出身地:山形県東村山郡出身
得意技:ドロップキック
■主要タイトル:
 NWA世界タッグ
 太平洋岸タッグ
■所属団体:
 日本プロレス
 
 プロ柔道を経てプロレスに転向。アメリカ修行時代は極真空手の大山倍達と行動を共にし、そのエピソードは「空手バカ一代」の題材にもなった。昭和28年には日本プロレス旗揚げに参加、力道山のパートナーとして活躍しシャープ兄弟から世界タッグ選手権を獲得。ドロップキックの名手として人気を博す。

 しかし年を追うごとに脇役へと追いやられ、力道山と反目する。力道山の死後はトロイカ体制の一角を占め取締役経理部長のポストを堅持。多くの不正を重ねたといわれ、昭和46年のクーデター未遂の時には名指しで批判されたこともあった。

 昭和44年からはNETの解説者となり「迷」解説を披露した。アントニオ猪木VSウイレム・ルスカ戦をはじめとする異種格闘技戦数試合でレフェリーも務めている。現在も健在らしい。