永源 勝 Masaru Eigen
 永源 遙 Haruka Eigen

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:法界坊
■本名:永源遙
身長・体重:178センチ、110キロ
生年月日:1946年1月11日(2016年11月28日没)
■出身地:石川県鹿島郡鹿西町出身
得意技:頭突き
■主要タイトル:
 NWA世界タッグ(カンサス版)
 IWA世界タッグ(国際プロレス版)
■所属団体:
 東京プロレス→日本プロレス→新日本プロレス→
 ジャパン・プロレス→全日本プロレス
 
 中学を卒業後、大相撲の立浪部屋に入門するがアントニオ猪木の東京プロレス旗揚げを聞き相撲を廃業して入門。東プロ崩壊後は、猪木の付き人だったこともあって、猪木の手引きで日本プロレスに移籍。もみ上げを伸ばしたユニークな風貌で人気者となる。

 アメリカ修行時代はグレート・トーゴーを名乗り、安達勝司(ミスター・ヒト)とのコンビで中西部タッグ選手権を獲得している。昭和48年に日本プロレス時代に付き人として付いていた坂口征二を頼って新日本プロレス入り。昭和55年には、国際プロレスとの対抗戦に出場し、ストロング小林とのコンビでIWA世界タッグを獲得、これが国内で唯一のタイトル奪取であった。

 後輩選手からの人望は厚く、新日本プロレスでは選手会長を務めた。ジャパン・プロレスとして全日本プロレスに移籍してからは「つばパフォーマンス」で人気を呼ぶ。2006年ついに引退。興行界や芸能界に人脈があり「集金力」はナンバー1だといわれた。

 2016年11月28日、サウナで倒れ急死。