東京プロレス、国際プロレス、TBSプロレス
USヘビー級選手権 ジョニー・バレンタインが東京プロレスに持ち込んだタイトルで、デトロイト版のUS選手権がその起源のようだが、ベルトのデザインは若干異なる。東京プロレス崩壊後は消滅。 |
ジョニー・バレンタイン | アントニオ猪木 |
NWA認定世界タッグ選手権 これはテネシー版のNWA世界タッグのベルトをマツダが個人所有していたもの。詳細はマガジン第4号で。 |
ヒロ・マツダ&アントニオ猪木 |
TWWA世界ヘビー級選手権 トロントに本部を置くTWWAが認定したタイトルだが、実質的にはTBSプロレスのお手盛りタイトル。 |
ルー・テーズ | ダニー・ホッジ |
TWWA世界タッグ選手権 TWWA世界選手権と同じく、実質的にはTBSプロレスのお手盛りタイトル。シングルは日本に定着しなかったが、こちらはIWA世界タッグ選手権が登場するまでIWEの看板タイトルとなった。IWA世界タッグが定着してからは自然消滅。 |
ドン・ケント&アル・コステロ | 豊登 | サンダー杉山 |
英国西部・南部ヘビー級選手権 グレート草津が保持していたタイトルで、西部選手権はトニー・チャールズ、南部選手権はブル・デービスから獲得したもの。これもおそらく国際プロレスがジョイント・プロの許可を得てこしらえたお手盛りタイトルだと思われる。ベルトの作りがTWWAタッグ選手権のものと酷似しているからだ。 |
グレート草津 |
ヨーロッパ・ヘビー級選手権 昭和43年から国際プロレスのエースとして活躍したビル・ロビンソンが持ち込んだタイトルだが、このベルトは大英帝国選手権のもの。由緒あるタイトルだが、なぜかヨーロッパ・ヘビー級選手権として紹介された。これはおそらく、英国南部、西部選手権との差別化だろう。 |
ビル・ロビンソン |
ヨーロッパ・タッグ級選手権 昭和44年にフランスのアンドレ・ボレーとロベルト・ガステルが持ち込んだタイトル。これもおそらくお手盛りのタイトルではないかと思われる。この時期の国際プロレスはタイトルが乱造された。 |
グレート草津&ラッシャー木村 | グレート草津 |
USAヘビー級選手権 昭和44年にバディ・コルトが国際プロレスに持ち込んだタイトルだが、その出所は不明。当時コルトはジョージア地区をサーキットしていたようだが、ジョージアにこのタイトルは実在しなかったようである。 |
ストロング小林 |