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THE FOUR PENNIES
2 SIDES OF THE FOUR PENNIES
MIXED BAG
BGOCD346
お勧め度 ☆☆ |
1. Da do ron ron 2. Sweeter than you 3.
Claudette 4. If you love me 5. Do you want me to 6. Love's
journey 7. You went away 8. Will you love me tomorrow 9. Now we are
through 10. Pony time 11. Come to me 12. Why do you cry 13. Cryin'
inside 14. Look down 15. I'm on my own 16. She didn't say yes 17. It
is no secret 18. Iko Iko 19. Without love 20. Try to find another
man 21. Maracabama 22. Stewball 23. All my sorrows 24. Someday
soon 25. Wild goose
26. Let it be me |
今回はマニアックなB級のビート・グループ フォーペニーズの2イン1CDをご紹介しよう。フォーペニーズといえばジュリエットの大ヒットで知られるグループで、他にブラックガールなどのスマッシュも持つ典型的なB級グループで、映画「ポップ・ギアー」でその姿をカラーで見ることができる。彼らのレコードはリアルタイムでは、シングルが2枚と映画のサントラ盤がリリースされていただけだと思う。その後も彼らのオリジナル録音は日本では陽の目を見ていないはず。
そんな彼らのリリースした2枚のアルバムをカップリングしたのがこのCDで1964年の1〜12がデビューアルバムの「2 sides of
4pennies」、13〜26が1966年のセカンド・アルバム「Mixed
bag」の収録曲で、前者はモノラル、後者はステレオで収録されている。曲目を見ていただければ分かるように、彼らの最大のヒットであるジュリエットが収録されていない。ただ2枚のアルバムをカップリングしただけの正真正銘の2イン1なのである。BGOも気を利かせて、ジュリエットぐらいボーナスでつければいいものを・・・。
肝心の内容であるが、サウンド的にはハーマンズ・ハーミッツに似ているといっていいと思う。しかしB級グループの悲しさといおうか、ほとんどインパクトがないのだ。非常におとなしい上品なサウンドといえばいいだろうか。耳障りが良すぎて、あまり引っかからないのが欠点である。しかし、一聴の価値はあるグループである。ただしこのCDはヒット曲が収録されていないので、初心者にはベスト版である「The Very Best of the Four Pennies 」をお勧めする。 |