未来日外国人レスラー名鑑 テ
ディウィ・ロバートソン
DEWEY
ROBERTSON |
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本名はバイロン・ジェームス・ジョン・ロバートソン。大学時代からアマレスで名を馳せ、1965年にホイッパー・ビリー・ワトソンにスカウトされてプロレス入り。主にカナダを主戦場としハンサムな風貌で人気を集めたが、ビリー・レッド・ライオンとのコンビでバンクーバー地区でマスクをかぶってのクルセーダースを結成。日本へはクルセーダースとして初来日している。一時プロレスを引退していたが1984年にペイントの怪奇派ミッシング・リンクに変身してWCCWに登場。その後、WWFにも登場し人気を集めた。 |
ティボール・ザッカス TIBOR SZAKACS |
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ハンガリーのヘビー級最強のレスラーで、1960年代にイギリスでも活躍、ビル・ロビンソン、ビリー・ジョイスらと熱戦を展開した。その肉体は細身だが、鍛え上げられた無駄のない肉体で素晴らしい。日本にはほとんど紹介されたことはなく、ほとんど無名に近い。SZAKACSの正確な発音は不明だが、ここでは「ザッカス」とした。 |
ティム・コルト TIM COLT |
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バディ・コルトとのコンビで活躍したレスラーで、テキサスで世界タッグを保持していたこともあるという。1970年9月12日にはMSGに出場しドン・デヌーチと対戦している。日本での知名度は低い。 |
ザ・テキサン THE TEXAN |
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テキサス州の地図をモチーフにしたユニークなマスクをつけて1972年にロサンゼルスに登場したマスクマン。口元にはヒゲが確認できるが、その正体などデータは不明。 |
テッド・ルーイン
TED
LEWIN |
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ルーイン3兄弟の次男。兄をおってプロレスラーとなったが、レスラーとしては短期間しか活動せず。子供の頃からの夢であったイラストレーターとなる。絵本作家としても有名で、現在も多くの作品を執筆しているようだ。 公式サイトはこちら http://www.tedlewin.com/ |
デニス・コンドリー
DENIS
CONDREY |
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地元では札付きの不良で、それを見込んだジン・アンダーソンにスカウトされて1974年にプロレス入り。1980年にはスチーブ・カーンからジョージア州王座を獲得。その後はテネシーに根をおろしフィル・ヒッカーソンとのコンビを結成。その後、ランディ・ローズ、ノーベル・オースチンとオリジナルのミッドナイト・エキスプレスを結成。一旦解散した後にボビー・イートンとのコンビでミッドナイトEXを名乗りジム・コルネットをマネージャーにして悪党人気を獲得、ロックンロール・エキスプレスからNWA世界タッグを獲得した。コンビ解消後はAWA地区でランディー・ローズとオリジナル・ミッドナイト・エキスプレスを復活、世界タッグを獲得している。 |
テリー・アレン
TERRY
ALLEN |
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ジョニー・バレンタインにあこがれてプロレス入り。大学時代はバージニア州のアマレス王者となり、ルー・テーズに誘われてプロレス入り。1980年にオレゴンでデビュー。テキサスで下積みを経験したあとフロリダに転戦。ここで人気に火がつきミッド・アトランティック地区に進出しマグナムTAに改名してからはニキタ・コロフとの抗争で大ブレイク。次期NWA世界王者の最右翼といわれるまでになったが、1986年にバイク事故で重症を負い引退。彼があこがれたジョニー・バレンタインと同じく事故が原因で選手生命を絶たれたのである。 |
テリー・オーンドーフ
TERRY
ORNDORFF |
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ポール・オーンドーフの実弟で、ミッドサウス地区で1980年ごろに兄弟タッグで人気を誇った。しかしシングル・プレーヤーとしてはこれと言った実績はなく、いわゆる「兄の七光り」的レスラーだったようである。 |
テリー・テイラー
TERRY
TAYLOR |
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本名はポール・テイラー3世。大学卒業後にフロリダのプロモーターだったエディ・グラハムにスカウトされて1979年にプロレス入り。非常にタイトル運に恵まれており、テネシー遠征ではサウス・イースタン選手権、南部選手権とインターナショナル選手権、ジョージアではナショナルTV選手権などなど多くのタイトルを獲得。日本でも注目を浴びたが結局昭和時代には未来日に終わる。正統派の大物になるかと思われたが結局は大成せずに終わった。平成に入って全日本プロレス、新日本プロレス、IWAジャパンに登場。(情報提供:亜細亜超特急氏、放浪の殺し屋氏) |
デル・アダムス
DEL
ADAMS |
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1978年ごろにロサンゼルス地区に登場したレスラー。ニュージーランド出身のレスラーであることは間違いないが、プロフィールなどは不明。たいした活躍もせぬまま消えていった。 |