必殺技談義 ジャパニーズ・レッグ・ロールとローリング・バック・クラッチ9
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JLの入り方ですが。それと古典的4の字かため。 投稿者:火の玉小僧 投稿日:10月21日(日)22時28分13秒
存兄。
JLの入り方は、スチール写真だったのでわかりませんでした。
S45年2月ガニア初来日の戦跡に乗っている写真にあります。
火の玉の想像ですが、1962年頃ゴッチがアメリカで、JLを原爆固めの次ぐらいにフイニッシュにしていたのが、流れに流れて、ガニアまで来たのではと想像しているのですが?
4の字固めの話題は一晩中話していてもつきませんね。
火の玉は安生の横から入る様な4の字も好きです。
でも、一番気にしているのは、4の字を掛けた後なんですよ。
たしかフレアーの頃から、4の字を掛けてから、半身に体を起こして4の字を掛けているんだぞ。
ていうポーズになって。今の武藤もそんな感じで。
日本でデストロイヤーが最初につかってから、デスが引退するまで、彼は掛けた後、手でバンバン跳ねて、まるでトランポリンの様に跳ね上げて。
あれは効いている様に見えたし、30年前プロレスごっこをした時たしかに効きました。
前にも書いたけど、あれで、4の字が自力で外れなくなるんだよね。
今、そんな凄い説得力のある4の字を掛けるプロレスラーいますか?
JLと四の字固め 投稿者:プロレス・アワー 投稿日:10月21日(日)23時06分14秒
火の玉小僧様
昭和45年の2月にV・ガニアが草津にジャパニーズレッグクラッチを
決めたということですが、私は、逆に草津がガニアに決めている写真を
「ゴング」で見た記憶があるのですが、、、、まぁ現物を持っていないので
なんともいえませんが。
話は変わって、いわゆる同じ技を、使い手が別の呼称を使うだけで
「こことここが違うから違う技だよ!」と、したり顔でいうマニアには
正直な話、好感が持てません。
それなら、古典的なコブラでも、相手の首に巻きつけるオーソドックスな
ものと、首を左手で押さえ、右手は相手の腰に押し付けるもの、
さらに、G草津のように、腕だけロックして首に手をかけないコブラを
峻別すべきでしょう。(苦笑)
4の字と8の字固めの違いをシャレで解答します。
そもそも、Jパワーズは自らの「四の字固め」を自分の名前に冠して
「パワーズ・ロック」となずけたものの、当時、同名の「器具」が登録標証を取っていたんで
「エイト・ロック」にしたと聞いています。
ただ、おや?と思うの4の字固めの原名は「フィギュア フォーレッグロック」で
文字どうり「4の字固め」ですが、「エイト・ロック」は「8固め」で「8の字固め」ではないんですね
さて、その違いですが、デストは相手の右足を取って一回転しながら、足をフックします
(その時に、一回転して戻った時に、相手の左足で蹴られることが多々ありました)
そして、寝転びながら、左足を取って4の字に決めます。これが(デストの)「4の字固め」ですが、公表183cmの小柄で敏速を売りにしていたデストだから、この動きが冴えるのです。
190cmを越えるパワーズが同じ動き(技の入り方をしても様になりません)
彼の「8の字」は、最初から、相手の右足を強引にフックして、左足も決めた形で
後ろに倒れこむのです。その倒れこんだ反動が威力の一つになります。
ただ、これも諸刃の刃で、昭和48年12月猪木とのNWF戦では、後ろのコーナーポストに
倒れこむ際に後頭部を強打、自爆して負けてしまいました。
ゆえに、あの時に、パワーズがデスト式の寝転びながら、入る「4の字」を決めれば
NWFは防衛し、その後の日本プロレス界の勢力図も変わっていたわけです(笑)
まだ終わらない? 投稿者:ミータ 投稿日:10月21日(日)23時20分51秒
「またミータかよー」と思っている、全国のみなさん! またミータです(笑)
JLの謎・・・ビルとゴッチの前に、使い手がいた方が面白い! ギディオン・ギダ、ビリー・ジョイス、ビリー・ライリー、トニー・チャールス、アルバート・ウォール、シーン・リーガン、ジョニー・ロンドス、レネ・ラサルテス・・・誰か使っていたやつはいないのか? ビルが「私の技をゴッチが改良した」と言ってしまえば、それまでですが・・・ ビルが編み出したのなら、どうやって? B・ライリー・ジムでのスパーで? なにからヒントを得たのか? ビルVSジョイス、ビルVSゴーディエンコの、イギリスでの戦いでこの技は使われていたのか? それよりも前に・・・ JLの話が、こんなに深くなるとは思いませんでした! プロレスを見ていて良かったです(笑) 「プロレスに詳しくても、意味が無いかな」と思ったことがありましたが、そんなことないぞ! 日々、立派に役に立っている!
わちゃちゃ、そこまでの御期待には添えないかも?で〜す 投稿者:存 英雄 投稿日:10月22日(月)00時18分55秒
>ミータさん
ごめんなさ〜い、私の発見しました資料では、「蛇の穴におけるJLまたは半回転エビのオリジン確定」までには到達してないのですよぉ〜。ただ、とりあえず…“ゴッチが、日本でロビンソンに半回転エビをかけられたことをキッカケに、改良してJLに発展させた”という自分の妄説(ロマン、とも言います。なんちゃって)が間違っていた!という論証には、今回の資料から達しました。
BUTただいま私的に多忙な状態でして、レポート発表、もう少しお待ちくださいませね。
>プロレス・アワーさん
どもっ、お久しぶりであります。アワーさんの投稿を拝見し、あえて「バション式の“敵の首に巻きつけていないほうの手で、フックしていない側の相手の脚を引っ張るコブラ”はマッドドッグ・コブラと呼んでみたくなった!」なんて妙な主張をしましたら、怒られますよね???ごめんなさ〜い。
四の字固め考 投稿者:STEVE−K 投稿日:10月22日(月)00時50分44秒
ご無沙汰しております。
火の玉小僧さん。
>一番気にしているのは、4の字を掛けた後なんですよ。
>たしかフレアーの頃から、4の字を掛けてから、半身に体を起こして4の字を掛けてい
>るんだぞ・・・・・・・・・・・・・。
そうなんです、体が斜めになって「どうぞ、反転させてください」ってアピールしている。
もっと酷いのが女子がやると間抜けな腰を上げちゃうやつ。
いかにも「自分の足と体を使ってテコの応用です」みたいで・・・・・。
あの形大嫌いです。全然説得力ない!!
>日本でデストロイヤーが最初につかってから、デスが引退するまで、彼は掛けた後、手
>でバンバン跳ねて、まるでトランポリンの様に跳ね上げて。
>あれは効いている様に見えたし、30年前プロレスごっこをした時たしかに効きました。
実にデストはダイナミックでした。跳ねて締め上げて、さすが代名詞です。
ニック・ボックウインクルが言っていました。
「四の字固めをかける時は、マットから体を離しちゃ駄目なんだ。威力が半減する」
私の「ホームグラウンド」の掲示板(多名部さんご無沙汰してます)にも書いたんですが
「四の字固めは裏返しになっても攻め続けられる」って事です。
バディ・ロジャースやパワーズは裏返しになっても、相手の足首をグイグイひねるように
引っ張ります。相手はのた打ち回ります。
このことが、今もって不思議で・・・・・・・・・。
プロレス・アワーさん、具合どうですか??
>古典的なコブラでも、相手の首に巻きつけるオーソドックスなものと、首を左手で
>押さえ、右手は相手の腰に押し付けるもの、さらに、G草津のように、腕だけロック
>して首に手をかけないコブラを峻別すべきでしょう。(苦笑)
忘れちゃならないのが、マッドドック・バションの片手で腕だけロック、片手で足首を
持つコブラ。
中学生のとき友達を実験台にして、上記4パターンをやってみましたが(爆笑)
一番効いたのはバション式との事です。(○○君ごめんなさい)
存さま、私、一足遅れました(笑)。
4の字に固めていても・・・ 投稿者:志布志 丈 (しぶし じょう) 投稿日:10月22日(月)04時47分41秒
みなさま、早速のご意見、ありがとうございます。
>STEVE−Kさま
>ニック・ボックウインクルが言っていました。
>「四の字固めをかける時は、マットから体を離しちゃ駄目なんだ。威力が半減する」
以前、このBBSでも話題になった「ゴング・技2001」のP60の「4の字」の項を観てみると、ニックの4の字は身体をマットから離している写真が使用されていますが、相手の足首をヒール・ホールド等の要領で固めているのが見受けられますね。(同ページのブリスコやデストロイヤーしかり)
私がガキの自分に友人に仕掛けた4の字は、同項にあるバディ・ロジャースや武藤の相手の足を単に4の字に固めるだけだったのです(それでも説得力のある技でしたが)が、
「足首を極める要素のモノを頻繁に使用していたのは誰か?」
という新たなる疑問の答えを導くべく、ただいま、記憶を辿っております。
それにしても、この本のP46にある「回転足4の字」の記述には・・・。(爆)
バションのコブラツイスト 投稿者:ミック博士 投稿日:10月22日(月)12時33分16秒
これは多分チーフ・ホワイト・ウルフが日本で初公開した技だとおもいます。
ゴングのグラビアで見た記憶があるのですよ。
ボクがはじめてこの技を使っているのをみたのはグレート草津で、杉浦さんは
メキシコ流コブラツイストといっていたような気がします。
4の字とJLの続き。 投稿者:火の玉小僧 投稿日:10月22日(月)17時26分29秒
火の玉です。
プロレスアワー兄。そう言われてみると、確か草津が上だったかも知れません。
この頃素面で酔っ払い状態なので上下関係が判らなくなっている、火の玉です。
なんか、めまいが一日中しているのです。
ま〜トンチンカンな思いこみを発言するのはいつもの事ですから。
でも、ガニアはJLを使っていたと思うな。
ロビンソンにやられたせいか、それとも、草津に押さえ込まれたせいか、
あの技はやられるとよっぽどくやしいのかそのやられたレスラーに伝承して行く技なんですよね。
4の字固めですが、皆さんの多くの人が同じ意見なので安心しました。所で、あの4の字の攻防と返し技なんですが、力道山にデストロイヤーがかけたのは別にして、デストロイヤーとマスカラスも凄かったですね。マスカラスが自分の体をひねって脱出の道を図ったのはミルマスカラスの足に危険を感じてしまいました。
それから、ゴング読者のインタビユーで、4の字固めを脱出された唯一のレスラーに前この研究所で話題になったラバーメンウォーカーと発言していた様な記憶があるのですが。
武藤VS高田 投稿者:BLUES和也 POWER OF SENCE 投稿日:10月22日(月)18時20分42秒
ミック博士様、ごぶさたしてます。
プロレス史に残るであろう、UインターVS新日のドーム決戦第一弾のメインで確立されたドラスク→4の字の連続攻撃パターンですが、個人的にも忘れられない思い出があります。
先にお断りしときますがハッキリ言って自慢話?です(身近な友人に自慢しても通用しないので…)。
実は、武藤が高田のヒールホールドに苦しめられた後、ドラゴンスクリューで形勢逆転した瞬間、リングサイドで「4の字行けー!」と絶叫したのはワタシです(当然、武藤には聞こえてませんが)。
と言うのは、かつてソ連(ロシアだったっけ?)レッドブル軍団が新日に来襲したとき、新日レスラーが次々とサンボ殺法の前に敗退する中、なんと橋本は4の字でザンギエフからギブアップを奪ったことが強力な印象として残っていたため、いつか再び異種格闘技戦で4の字を使って欲しいと願っていたからであります。
同じく猪木VSチョチョシビリ戦にも強烈な印象があります。あの試合に登場したロープのない円形リング、ミスター高橋が提示したイエローカードとホイッスル、これらは未来の新・プロレスを強く予感させるものでありました(実際、UFCにはオクタゴンが、PRIDEにはイエローカードが登場しました)。そして猪木が雪辱を期して臨んだ第2戦。非常にあっけない幕切れであったにもかかわらず、猪木の逆転勝利に大爆発したファンの歓声の凄まじかったこと!ワタシ的にはこの試合こそが、当時浸透しつつあった「プロレスは勝負論よりも内容が大事」という風潮に対する猪木のアンチテーゼであったと思っています。そして現在においても「勝負論を軽視したプロレスがバーリトゥードに敵うワケがない」という批判に繋がっている、と想像します。みなさんのご感想やいかに?(でもコレって平成ネタなんですよね〜)
ところで、デビアス親子ネタなんですが、ワタシも何かの記事(確か週刊ファイト記事だったと思う)で、実の親子ではない旨の記述を読んだ覚えがあります。
(確かシャムロック兄弟も実の兄弟じゃなかったような…)
お久しぶりです 投稿者:ミック博士 投稿日:10月22日(月)18時51分42秒
武藤vs高田ですねぇ。
あの試合のフィニッシュは昭和的だった。
4の字固めってのは超プロレス技でしょ?
前田が「なんであの技で・・・」というコメントを出していましたよね?
プロレスがUの幻想を破った!と狂喜したファンは多かったはず。