過去ログ名勝負集 「幻の必殺技」パート3

 

 

RE:フライング・ヘッドバット 投稿者:NY  投稿日: 8月29日(火)13時50分34秒

30数年ぶりに、アルバート・ウォールなんて名前を聞くと、タイムスリップしたような気がします。テレビ画面は粗末な白黒だったはずですが、ウォールも、チト・コバも、モンスター・ロシモフも、イワン・キャンベルも、ケンドウ・ナガサキやノートルダムのセムシ男も、むろん、ロビンソンやゴーディエンコも、みんなピカピカに輝いて見えました。そういえば、井上にマイティーがつく以前は、豊登の直弟子で、ファイトぶりも師匠を彷彿とさせるところがありましたね。

ゴッチ主義者さんのご発言を読みながら考えてみると、この岩石男は、普通のヘッドバットはやらなかったように思います(これは私の記憶にすぎませんが)。彼はヘビー級だったので、動作も俊敏さがあまりなく、おそらく並はずれたジャンプ力とロープの反動をタイミング良く利用して、2メートル近い高さのある相手の側頭部まで、水平に(私にはそう見えた)飛ぶことができたんじゃあないだろうか、と思います。

つまり、ロープの一瞬の反動を利用して並はずれたジャンプ力を倍加させたもので、彼にだけ可能な名人芸であったのではないだろうかと考えます。誰にでもできるという技ではなかったので、大木やブラジルができなくても無理はないと思います。・・・これは思いつきですけど。

 

謎の技U 投稿者:CWFマニア2号  投稿日: 8月29日(火)19時36分08秒

HIさん、有り難うございます。あれって相撲の技ですよね。
他にはアリゲータークラッチ(Mペレス)リバースバックスラム(スパイク・ヒューバー)ハングマンズホールド(Wワンガス)アジアテックスパイク(ドン・ムラコ)等がありますが、大体予想がつきます。一番気になるのが、J・バーのフロントスープレックスです。彼が最強タッグに参加した時、変わったフロントスープレックスの使い手として一部専門誌で話題になりました。何故かその頃の記憶が無い。鶴見五郎の五郎ちゃんスープレックスみたいなものかな。

 

岩石男といえば 投稿者:ゴッチ主義  投稿日: 8月29日(火)21時25分20秒

>ゴッチ主義者さんのご発言を読みながら考えてみると、この岩石男は、普通のヘッド>バットはやらなかったように思います

そうですね。でも岩石男といえば思い出すのはイワン・プトスキーですかね。でもあんまり印象がない。

フライング・ヘッド・バットですが、どうもアルバート・ウォールや貫太郎はフライングですが、(ハンサム)・ハーリー・レイスや天山はダイビング・ヘッドバットと呼ぶべきでしょうか?わたしがブラジルにやって欲しかったのはダイビングの方。ブラジルのヘッドバットはやられた側の脳漿が飛び散るかのような衝撃的な印象があり、あれこそが神話を形作る「プロ」の必殺技、というところですか。

 

ヘッド・バット 投稿者:パイルドライバー  投稿日: 8月30日(水)01時12分28秒

ボボ・ブラジルや大木金太郎のヘッド・バットは、きわめて説得力のある「必殺技」だったように思えます。そんな2人がコーナー・ポストから落下してヘッド・バットを決めるなんて...あまりに危険過ぎて、禁止技になりませんでしょうか(汗)?

コーナー・ポストからのヘッド・バットで思い出深いのは、ハーリー・レイスとダイナマイト・キッドですね〜。2人とも、打った後に自分の頭へ受けたダメージを振り払うかのように、軽く首を振る仕草を見せましたが...私はそのあたりに、「プロ」の凄味を感じたことを憶えています。

 

ジャーマンストレッチは 投稿者:底抜け脱線  投稿日: 8月30日(水)18時50分44秒

存 英雄 様

>以前に底抜け脱線様の書き込みで「ゴッチがWWWFタッグ王者時代に、ラギッドラシアンズ相手に使ったという“ジャーマン・ストレッチ”って、どんな技なの?」との問いかけがありましたよねえ。>ひょっとしてその技は近頃この掲示板で話題の「スタンディングクラッチ」か、もしくは「オクトパス/卍固め」なのではないでしょうか?

私の説明不足で申し訳ありません。
「ジャーマンストレッチ」は「スタンディングクラッチ」ではありません。また「オクトパスホールド」とも少し違ってて「メキシカンストレッチ」と「オクトパス」のあいのこみたいだったと思います。ただどのように手足をフッキングしてたかがよく思い出せないのです。どなたか教えてください。

 

なんと!パロスペシャルは実現していた。 投稿者:ゴッチ主義  投稿日: 8月30日(水)20時22分29秒

意外なことにパロ・スペシヤルは女子プロレスでは実現されていてブル&京子で実際に使われていたそうです。
女子プロレスは専門外なんで・・キン肉マンに出てくるウォーズマンの必殺技でもあるらしい。(別の辺境掲示板からの情報による)うーむ、我々も視野を広げねばならないか?

 

ラッシャーテクニシャン説について他 投稿者:CWFマニア2号  投稿日: 8月30日(水)20時32分41秒

存 英雄様、レスありがとうございます。ラッシャーの事をテクニシャンと書いたのですが、今思うに、オールラウンドプレイヤーの方だと思います。私の中では、テクニシャンはドロップキックが得意で回転えびが出来て、ジャーマンも使える人だと思います。前回のカキコで予想できると書いたのですがたぶん順に、キャメル、ネックハンギングツリー、ただのボディスラム、パイルドライバーと思われます。また、J・バーの技は、ベリートゥーベリーではないかと。

 

アンガス式の背骨折りは? 投稿者:存 英雄  投稿日: 8月30日(水)22時05分45秒

>CWFマニア2号様へ
以前に「謎の技U」のときの投稿で、CWFマニア2号さんが書かれていた“ハングマンズホールド(W・アンガス)”に関してなのですが・・・私の知っているハングマンズホールドは「ネックハンギング」とは別の技であります。それはマッドドッグ・バションの弟のブッチャー・バションの一芸とも言えるオリジナル技で、相手の首をかかえてネックブリーカードロップの要領でグリッと回転させ、ただしそこで手を離してマットに落とすのではなく、逆に自分の首と相手の首を背中合わせに密着させて(つまり背中と背中も裏返しに合わせて)相手の体を背に持ち上げます。そのうえで自分の首の裏側に吊り上げられた相手の首をユサユサと揺さぶるホールドです。感じとしてはバロン・シクルナのマルタ式バックブリーカーに、かなり似ていますね。でもW・アンガス版の別のハングマンがあるのカモしれませんしねえ?どうなのでしょう。ところで、アンガスと言えば「相手の体がブリッジみたいな形になっていて、そのさいアンガスは相手の両足をボストンクラブの時のようにかかえたまま、ブリッジ的体制の相手の背骨に自分の両膝をゴリゴリ押しつける(それとも叩きつける?)技」を使っていたように思うのですが、あれは何バックブリーカーと言うのでしたっけ?私の見た写真では犠牲者は、体の硬いストロング小林でした。

 

RE:パイルドライバー様 投稿者:HI  投稿日: 8月31日(木)17時42分35秒

>コーナー・ポストからのヘッド・バットで思い出深いのは、ハーリー・レイスとダイナマイト・キッドですね〜。

僕も全く同意見です。今風の力いっぱいジャンピングしての一発よりも、やはり「自然落下」型の方に凄みを感じますね。僕にとってレイス最高の一撃は、確か鶴田からUN奪取した時の頭の方が下になって落ちていった一発、キッド最高の一撃は、藤波への挑戦権を賭けてスキップヤングと対戦した時の、放った後に自分の額が切れてしまった一発です。今常時これをやっているのはアラケンくらいですかね。クリスベノワも最近はダイビング型が多いですね。

知ったかがばれました。 投稿者:CWFマニア2号  投稿日: 8月31日(木)20時27分59秒

>W・アンガス版の別のハングマンがあるのカモしれませんしねえ?

存 英雄さん、すいません。ネックハンギングは私の知ったかです。あの四つの技はすべて想像です。(D・ムラコのみどっかで読んだ記憶アリ)W・アンガスを見たのは、日テレで深夜やっていた最強タッグの総集編のみです。当時のアナが「髪の毛で相手の首を絞める」と言っていたのを覚えています。
フライング・ヘッドバットは、平成になってしまいますが、ジャイブトーンズの挟み撃ちが好きでした。なんで、二回目の来日がなかったのだろう。

 

ワイルド・アンガスといえば 投稿者:ゴッチ主義  投稿日: 8月31日(木)20時40分12秒

アンガスは風呂に入らない、長い髪を洗わないが有名で試合をした豊登が「いや、くさいくさい」とインタビューで言っていたのを思い出した。ワイルドアンガスの得意技でワイルド・スープレックスと言うのが有ってロビンソンの人間風車と持ち上げ方が角度90度違う腕力だけで投げる人間風車がありましたね。

 

今日、杉山さんの記事を・・・ 投稿者:存 英雄  投稿日: 9月 1日(金)00時25分56秒

>CWFマニア2号様へ
いえいえ、私もこのあいだ「ゴッチのジャーマンストレッチは、もしかしてスタンディングクラッチ?」なんていう迷推理を書き込んで、見事にはずしたばかりです。ところで「五郎ちゃんスープレックス」って、どんな技なのでしょう?私はまったく知らない技なのです。

>皆様へ
もうとっくに皆様は御存知のことかもしれませんが、今日私が書店で見つけて購入した「週間プロレススペシャル2 劇的引退&復活伝説」という週プロの増刊号に、あのグレート草津さんとサンダー杉山さんの取材記事が載っておりました。お2人の現役時代の懐かしい写真(草津がバションに4の字をかけている所や、杉山のフライングヘッドバット!)も見られます。
ただしかし・・・杉山さんの現在の、糖尿病で両足を切断されたと言う体のご不自由な姿の写真には、私はこの本を見るまで事情を知らなかっただけに衝撃を感じました。入院中とのニュースは耳にしていましたが。ですが杉山さんは名古屋の病院で暮らしながら、今も事業を続けておられるそうです。車椅子の上から、我々昭和プロレスのファンに微笑みかけてくださる杉山さんの写真を、私はしばらく忘れることが出来ないと思います。私の大好きな選手でした。デストロイヤーとのUS選手権試合は、全日初期の名勝負のヒトツです。ソバットをキャッチされて4の字に仕留められ苦悶する杉山選手の表情・・・、全日の旗揚げ戦のメインのカードも「馬場・杉山組 VS サンマルチノ・テリー」でした。今も私の中では、杉山さんはあの頃の元気な「雷さま」のままです。感傷的なことを書き込んでしまいましたが・・・。

 

Re: ヘッド・バット 投稿者:パイルドライバー  投稿日: 9月 1日(金)00時53分11秒

>HI さん

レス、ありがとうございます。

> 放った後に自分の額が切れてしまった一発です。

おおっ!そう、そう...!あれは、凄かったですよね。私もよく憶えております。この技に限らずですが...一発の技の凄み≠ニいう点では、昭和プロレスの方が上だったような気がします。

 

サンダー杉山 投稿者:あtろ  投稿日: 9月 1日(金)12時07分25秒

ロビンソンに勝った初の日本レスラーですよね。猪木が引き分けたあと、馬場がロビンソンに勝った時、一部のマスコミで「馬場が日本人として初めて勝利」みたいにいわれたのは腹だたしかった。海外で反則ガラミでマスカラスに初めて勝った日本人レスラー小鹿とは価値が違うのに。。。堂々としたTVマッチ&タイトル戦だったのに。。。
その後、現役を続けながら子供番組からポルノ映画まで幅広く活躍してましたね。「馬場・杉山組 VS サンマルチノ・テリー」でテリーから一本とったときの姿は忘れられません。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3585/

 

サンダー杉山がポルノ? 投稿者:ミック・バクサ  投稿日: 9月 1日(金)12時41分52秒

全然、知りませんでした。ちょっと悲しい事実ですね。

 

Re: サンダー杉山 投稿者:パイルドライバー  投稿日: 9月 1日(金)13時45分31秒

>あtろ さん

サンダー杉山がロビンソンに勝ってIWA世界王座を奪取した試合ですが、3本目はロビンソンがリング下に転落した時に、足がロープに引っかかって宙づりになり、カウント・アウトとなったリングアウトによる勝利でした。
「馬場が日本人として初めて〜」という報道は、「日本人として初めてロビンソンから2フォールを奪って勝利した」という意味のはずです。
それから、晩年のサンダー杉山はタレント業も兼業しておりましたが、私もサンダーさんがポルノ映画に出演したという話は存じ上げておりません。サンダーさんは好きなレスラーだったので...事実だったら、私にとってもちょっと悲しいですね。
もしかしたら、現役を退いた後にAV出演したサムソン・クツワダと、お間違いになられておりませんでしょうか?

 

 

 

試合終了!!