プレ日本選手権 昭和53年

参加者12人で総当たりの予選リーグを行ない、得点上位8名とシードの猪木、マツダを加えた10名で決勝トーナメントを行なう。

参加選手 : アントニオ猪木(シード)、坂口征二、ストロング小林、藤波辰巳、長州力、星野勘太郎、山本小鉄、木戸修、永源遙、ヒロ・マツダ(シード)、マサ斎藤、サンダー杉山、剛竜馬、上田馬之助

予選リーグ(45分1本勝負)

○フォール・ギブアップ勝ち、□不戦勝(5点)、☆リングアウト勝ち、◇反則勝ち(4点)、△引き分け(2点)

 

 










得点
坂口 38
小林 42
藤波 48
長州 28
星野 24
山本
木戸 15
永源 10
斎藤 34
杉山 19
28
上田 28

 

藤波辰巳、ストロング小林、坂口征二、マサ斎藤、長州力、上田馬之助、星野勘太郎、剛竜馬の8名が予選通過シードの猪木、マツダの計10人が決勝リーグ進出。

決勝トーナメント(45分1本勝負)

1回戦
□マツダ(不戦勝)上田■
○猪木(体固め10分34秒)星野●

2回戦
○斎藤(体固め12分10秒)剛●
○坂口(逆エビ固め10分32秒)長州●
○猪木(変形エビ固め11分50秒)小林●
○マツダ(体固め11分53秒)藤波●

準決勝
○猪木(体固め12分16秒)斎藤●
○マツダ(首固め10分0秒)坂口●

3位決定戦
○坂口(反則6分42秒)斎藤●

優勝決定戦(蔵前国技館 : 60分1本勝負)

○猪木(卍固め23分6秒)マツダ●

猪木がプレ日本選手権優勝。

総評 : 猪木が長年提唱していた日本選手権の前段階と言う事で開催されたが、この情報をキャッチした全日本プロと国際プロは猪木の呼び掛けに応じず日本リーグ争覇戦を開催しライバル意識をむき出しにしたが、争覇戦優勝者のラッシャー木村と国際プロ吉原社長が決勝戦のリングに上がり、プレ日本選手権の優勝者と対戦する旨を発表したが結局実現せず話は立ち消えとなった。リーグ戦途中でファイト・スタイルを巡り「狼軍団」と呼ばれたフリー選手がマツダ派と上田派に分裂するハプニングも起こった。また山本小鉄はりーぐ緒戦で上田のビールビン攻撃で大ケガを負い予選リーグを途中棄権した。