オープン選手権ポスター | 優勝者 ジャイアント馬場 |
オープン選手権大会
昭和50年 全12戦の期間中にオープン選手権公式戦8試合を行ない、最高得点者を優勝者とする。 シリーズ前に発表された対戦ルールは以下の通り。 (1)大相撲の本場所の方式と、ラグビーの「対抗戦」の方式を併用。 ○ フォール、ギブアップ勝ち、☆リングアウト勝ち、◇反則勝ち(各2点)、△
時間切れ引き分け(1点)、 |
ジャイアント 馬場 |
○ ラシク |
▲ ローデ |
△ レイス |
● ドリー |
☆ ブッチ |
○ 鶴田 |
○ 木村 |
○ ホフマ |
11点 |
ドリー・ファンク ジュニア |
◆ ブッチ |
△ レイス |
○ ラシク |
○ 馬場 |
○ 木村 |
○ ホフマ |
▲ ジョナ |
△ 鶴田 |
10点 |
アブドーラ・ ザ・ブッチャー |
◇ ドリー |
○ 草津 |
▲ レイス |
★ 馬場 |
○ ジョナ |
▲ 木村 |
◇ 鶴田 |
☆ デスト |
10点 |
ハーリー・ レイス |
○ ローデ |
△ ドリー |
▲ 大木 |
△ 馬場 |
▲ ブッチ |
4点 | |||
ジャンボ 鶴田 |
△ マード |
○ ホフマ |
△ 井上 |
△ マツダ |
▲ 木村 |
● 馬場 |
◆ ブッチ |
△ ドリー |
6点 |
ラッシャー 木村 |
○ マンテ |
○ ラシク |
○ ジョナ |
▲ 鶴田 |
● ドリー |
▲ ブッチ |
● 馬場 |
▲ マドク |
6点 |
大木 金太郎 |
○ マンテ |
▲ マドク |
▲ レイス |
2点 | |||||
ホースト ・ホフマン |
▲ マツダ |
○ レスリ |
● 鶴田 |
△ オコナ |
● ドリー |
△ マドク |
○ デスト |
● 馬場 |
6点 |
ダスティ ・ローデス |
● レイス |
▲ 馬場 |
◆ 井上 |
▲ マツダ |
0点 | ||||
バロン・ フォン・ラシク |
● 馬場 |
☆ 井上 |
● 木村 |
● ドリー |
▲ マツダ |
2点 | |||
ザ・ デストロイヤー |
△ レスリ |
○ 草津 |
△ マドク |
▲ ジョナ |
△ マツダ |
△ 井上 |
● ホフマ |
★ ブッチ |
6点 |
ディック ・マードック |
▲ 大木 |
△ 鶴田 |
☆ ヘーシ |
△ デスト |
○ 草津 |
△ オコナ |
△ ホフマ |
▲ 木村 |
8点 |
ヒロ・ マツダ |
▲ ホフマ |
▲ ローデ |
▲ ラシク |
△ 鶴田 |
△ オコナ |
△ デスト |
△ 井上 |
○ マンテ |
6点 |
ドン・レオ ・ジョナサン |
☆ ヘーシ |
○ レスリ |
● 木村 |
▲ マンテ |
▲ デスト |
● ブッチ |
○ 草津 |
▲ ドリー |
6点 |
パット ・オコーナー |
△ ホフマ |
○ 井上 |
△ マツダ |
△ マドク |
● マンテ |
5点 | |||
ミスター ・レスリング |
▲ 井上 |
△ デスト |
● ホフマ |
● ジョナ |
● 草津 |
1点 | |||
マイティ 井上 |
▲ レスリ |
★ ラシク |
◇ ローデ |
△ 鶴田 |
● オコナ |
△ マンテ |
△ デスド |
△ マツタ |
6点 |
グレート 草津 |
● ブッチ |
● デスト |
○ レスリ |
● マドク |
▲ マンテ |
● ジョナ |
2点 | ||
ケン ・マンテル |
● 大木 |
● 木村 |
▲ ヘーシ |
▲ ジョナ |
△ 井上 |
▲ 草津 |
○ オコナ |
● マツダ |
3点 |
アントン・ ヘーシンク |
★ ジョナ |
▲ マンテ |
★ マドク |
0点 |
11点を獲得した馬場が優勝。 解説 これだけの豪華メンバーを揃えたリーグ戦は前代未聞だが、対戦形式が全く持って不明瞭。しかも途中帰国する選手や、負傷欠場する選手、中には最終戦まで参加しながら8試合に出場していない選手もいる。以前この対戦形式は相撲の対戦形式を取りいれたもので、あらかじめ人気投票が行なわれ、西と東に別れた番付のようなものを基準に対戦相手を決めたというような記事を読んだ記憶があるのだが、確信はない。全日本ファンの皆様の情報をお待ちしています。 ということだったのですが、早速JOE HOOKER SR、プロレスアワーの両氏から対戦方式および星取り表で抜けている対戦などの御指摘を頂き早速訂正しました。選手の途中帰国の理由としてはレイスは岐阜でのブッチャー戦での怪我、大木は武道館での「力道山追善興行」でのブッチャー戦で力道山の息子百田義浩氏に怪我をさせて申し訳ないから、ミスター・レスリングは怪我の後遺症による体調不良、というような理由だったそうですが、これらはもちろん表向きの理由で、実際は最初から全戦出場する契約ではなかったのではないかという事です。 追加情報提供 : JOE HOOKER SR氏、プロレス・アワー氏 |