テキサス・ブルロープ・デスマッチ
2002.3.22 update
'77年3月25日カンサスで行われたダスティ・ローデスとマイク・ジョージのテキサス・ブルロープ・デスマッチ |
好評のデスマッチ・シリーズ。今回登場するのは'77年3月にカンサス・メモリアル・ホールでダスティ・ローデスとマイク・ジョージの間で行われたテキサス・ブルロープ・デスマッチです。改めて気付くが対戦者同士の腕を縛り付ける形式のデスマッチは非常に多い。しかし、とりあえず「縛り系(?)」のデスマッチはこれが打ち止め。このデスマッチの過激なところは中央部に取り付けられたカウベルを凶器に使ってもよいという点。これで思いっきり殴りあうのだから荒っぽいことこの上ない。 |
中央部のカウベルを武器にする! | レスラーでもこれは痛い! | パク・ソンとの熱戦 |
この試合を紹介したグラビアではロープを使って首を絞めるシーンはない。ただひたすらカウベルで殴り合っている。カウベルを奪い合う攻防がこのデスマッチの見所なのだろう。(ゴングの解説では皮のサックとなっているが、カウベルの方がテキサスらしい)このテキサス・ブルロープ・デスマッチも日本では行われなかった。国際プロレスにはロン・バスがエースで参加した時期がある。バスなら悪役カウボーイギミックで売っていたのだから、このデスマッチを売りにすれば、かなりあたったと思う・・・そんなことないか? |