昭和プロレス秘宝館

プロレス入門 (秋田書店)

2009.10.12 update

 久々の更新となる「プロレス秘宝館」。今回は掲示板で話題に上ったプロレス入門をご紹介しましょう!

 

表紙は馬場の16文!

 

 
ジャイアント馬場の7大必殺技   これがデスマッチだ! この本が発売された時点でまだ金網戦は行われていない。

 

 秋田書店の「カラー版ジュニア入門百科」シリーズの第3弾として昭和44年3月5日に初版発行。筆者所有のものは6版で発行日は昭和44年11月30日・・・ということは、8ヶ月で5回増刷したと言う超ヒットです! 定価は350円。著者は東京スポーツの山田隆次長(当時)。
 では、その目次をば・・・。

目次

 プロレス・ファンへ (ジャイアント馬場)
 プロレスを楽しく見るために

プロレスの歴史
 プロレスのふるさと
 プロレスのはじまり
 日本プロレスの夜明け

インターナショナル選手権への道
 力道山からG馬場まで
 力道山の死から今日まで

プロレスの技
 立ち技
 寝技

プロレス名勝負物語
 六十年前の謀略世界戦
 胴締めの鬼と絞め殺し王
 七十七歳まで戦った怪物
 黄金のギリシア人の秘密
 936戦不敗の鉄人
 帝王対野生児の暗闘
 東洋の虎 力道山・秘話
 マットの上に友情はない

プロレス怪奇物語

プロレス・スター選手名鑑

〈特集〉
ジャイアント馬場選手の七大必殺技
世界の殺人技ベスト4
これがデスマッチだ!

 

 
「怪奇物語」イラストがかわいい・・・。   レスラー名鑑。編集中はキニスキーがまだNWA王者だったようだ。

 

 目次のなかでも興味があるだろう項目は、「プロレス怪奇物語」でしょう。何が紹介されているか、列挙してみましょう。( )内は筆者の補足。

 ・地獄のチェーンデスマッチ
 ・大ダコを殴り殺した怪奇男 (トニー・ガレント)
 ・羊一頭をペロリと食った怪物 (ゴーラ・シン)
 ・水の中のレスリング試合 (大阪扇町プール 山口利夫の引退試合)
 ・機関車を引っ張った怪力男 (1935年チャールズ・アトラス)
 ・六十八ヵ所も骨折したタフ野郎(ホイッパー・ビリー・ワトソン)
 ・オ●でツ●ボのレスラー (サイレント・ダビッド・ロドリゲス)
 ・9時間35分も戦ったスタミナ男 (1880年・ウイリアム・ムルドーンVSセバスチャン・ミラー)
 ・体に針を刺しても平気な男 (スカイ・ハイ・リー)
 ・テレビ殺人事件のナゾ (フレッド・ブラッシー)
 ・口から火を吹くナゾのアラビア人 (ザ・シーク)
 ・ボクシングとプロレスを往復した男 (ポール・バーレンバッハ)
 ・百万ドルの財産なくした生傷男 (ブルーザーがギャンブルで大負けした話)
 ・無一文から億万長者になった男 (グレート東郷)
 ・世界で一番小さいチャンピオン (アリババ)
 ・リング上の殺人事件 (バディ・オースチン)
 ・日本人レスラーの第一号覆面男は (覆面太郎)
 ・身長240センチの怪物レスラー (17世紀のインド人)

今となっては定番のエピソードばかりですが、なかなか楽しい内容になっております。

 最後に選手名鑑の顔ぶれを紹介しておきましょう!(紹介順:表記はそのまま)

 ブルーノ・サンマルチノ、バーン・ガニア、ジン・キニスキー
 フリッツ・V・エリック、レイ・スチーブンス、フレッド・ブラッシー、キラー・コワルスキー
 アーニー・ラッド、ビル・ワット、スパイロス・アリオン、ボブ・エリス
 エディ・グラハム、ルーク・グラハム、ゴリラ・モンスーン、バディ・オースチン
 ヘイスタック・カルホーン、ターザン・タイラー、ペッパー・ゴメス、ドン・レオ・ジョナサン
 イゴール・ボディック、カーチス・イヤウケア、カール・コックス、ドリー・ディクソン
 ボボ・ブラジル、ザ・デストロイヤー、ディック・アフィルス、ルー・テーズ
 モーリス・バション、パット・オコーナー、エドワード・カーペンティア、レジー・リソワスキー
 ドリー・ファンク・ジュニア、ビル・ミラー、カール・ゴッチ、マーク・レウイン
 ベアキャット・ライト、ウイルバー・スナイダー、ペドロ・モラレス、ジャニー・バレンタイン
 ビリー・ロビンソン、ジェイク・スミス、モンゴリアン・ストンパー、ビクター・リベラ
 ロッキー・ハミルトン、サイクロン・ニグロ、ダニー・ホッジ