蝶野 正洋 Masahiro Chono
  ■ニックネーム:人斬り狼、黒のカリスマ
■本名:蝶野 正洋
身長・体重:188センチ、102キロ
生年月日:1963年9月17日
■出身地:米・ワシントン州シアトル出身
得意技:STF
■主要タイトル:
 セントラルステーツTV
 WWA世界ヘビー(トライステート版)
 北米タッグ(マリタイム版)
 CWFタッグ(テネシー版)

■所属団体:新日本プロレス
 
 アメリカ生まれの帰国子女。中学高校時代はサッカーに熱中し、サッカー選手を目指していた時期もあったようだが、昭和59年に新日本プロレスに入門。当時は練習熱心なことと丸坊主に髭という風貌のため「藤原二世」というニックネームがつけられていた。

 この頃の新日本プロレスは選手の大量離脱で崩壊の危機を迎えており、橋本真也武藤敬司らとともに大きな期待をかけられた。

 格闘技の経験がなかったため、武藤、橋本より出遅れるが、昭和62年の「ヤングライオン杯」に優勝。同年6月にドイツに遠征。翌年からアメリカ、プエルトリコをサーキット。

 昭和63年に橋本、武藤と闘魂三銃士を結成し一時帰国。1989年にはSTFを引っさげて帰国。日本に定着し、G1クライマックスに二連覇、NWA世界王座を獲得するなどビッグマッチに強い面を見せる。

 1994年には「武闘派」を宣言。天山広吉、ヒロ斎藤と狼軍団を結成。のちに増殖しNWOとなり大ブレイク。その後は、現場責任者を務めた。

 現在はタレントとして活躍。