ワイルド・アンガス Wild Angus

初来日時

昭和53年来日時(写真:HARU一番様)
  ■ニックネーム:怪僧
■本名:アラン・フランシス・パトリック・オイ
身長・体重:193センチ、135キロ
生年月日:1934年10月19日(2005年4月21日没)
■出身地:北アイルランド出身
得意技:スープレックス、フルネルソン
■主要タイトル:
 北米ヘビー(カルガリー地区)
 セントラルステーツ・ヘビー
 パシフィックノースウエスト・ヘビー

■来日回数:5回
■参加シリーズ:
 43 8 (国) ワールド・サマー・S
 44 9 (国) ロイヤル・S
 51 9 (国) ビッグ・ゴールデン・S
 52 4 (国) ダイナマイト・S
 53 12 (全) 世界最強タッグ決定リーグ戦
 
 アイルランド貴族の出身と言われる超大型レスラーで、ラスプーチンの生まれ変わりと言うギミックで売り出した怪奇派。イギリスマットで活躍し国際プロレスに初来日。パワー&ラフにテクニックを織り交ぜた実力者振りを発揮し高い勝率を誇ったが、なぜか田中忠治にはシングルで1勝2敗と負け越している。

 全日本プロレスの「世界最強タッグ」ではビル・ロビンソンのパートナーを務めたが、膝の負傷が原因で真価は発揮できなかった。カナダ経由でアメリカにも一時期定着し、セントルイスでは当時の世界王者ドリー・ファンク・ジュニアを王座転落の危機に追いつめた実績をもつ。アメリカではブラック・アンガスと名乗っていた。

 ミスター・ヒトマイティ井上が口をそろえて「レスリングでは最強」と絶賛する隠れた強豪である。スティーブ・ケーシーは実子。