ドン・マノキャン Don Manoukian
  ■ニックネーム:弾丸野郎
■本名:ドナルド・J・マノキャン
身長・体重:175センチ、110キロ
生年月日:1934年6月9日(2014年9月23日没)
■出身地:米・カリフォルニア州マーセット出身
得意技:タックル攻撃
■主要タイトル:
 パシフィックノースウエスト・ヘビー
 テキサス・ヘビー
 インターナショナルTVタッグ
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 36 8(日)プロレス秋の国際試合
 39 1(日)【特】新春国際試合
 39 2春の国際大会(残留)
 40 4(日) 第7回ワールド大リーグ戦
 40 5(日) ゴールデン・S(残留)
 
 ロス地区で活躍していたレスラーで、ジャイアント馬場のアメリカ修行時代の好敵手。馬場の著書によれば彼にはトンパチ的なところがあったが、ディック・マードックのそれとは違い、マノキャンは頭のいいトンパチだったという。名門スタンフォード大学卒業で、学生時代はレスリングのほかにフットボール、重量挙げなどで活躍した。アメフトではオークランド・レイダースに所属していた。

 プロモーターにも好かれ、引退後は不動産会社を経営している。この男もブルーザーと呼ばれた。日本語を覚えるのも早く、日本語が喋れなかった時でも相手の口の動きを見てほとんどの意味を理解したという特異な才能を持っていた。

 2014年9月23日、心臓発作のため急逝。