ディック・スタインボーン Dick Steinborn
  ■ニックネーム:フロリダの閃光男
■本名:ウイリアム・スタインボーン
身長・体重:178センチ、110キロ
生年月日:1933年9月28日(2020年4月18日没)
■出身地:米・ミズーリ州セントルイス出身
得意技:回転エビ固め
■主要タイトル:
 南部タッグ(ジョージア版)
 テキサス・ヘビー
 南部ヘビー(ジョージア版)
 USタッグ(フロリダ版)
 AWA世界タッグ
 ジョージア版世界ヘビー
 北米ヘビー(アマリロ版)
 ロッキーマウンテン・ヘビー(アマリロ版)
 WWC世界ジュニア・ヘビー級
 WWC北米タッグ
 カリビアン・ヘビー
■来日回数:2回
■参加シリーズ:
 42 5(日) ゴールデン・S
 42 6(日) 第2次ゴールデン・S(残留)
 46 11(日) ワールド・チャンピオン・S
 
 世界一の怪力男といわれたミロ・スタインボーンの次男坊。父親のコーチを受け、18歳でレイ・ガンケルの弟のディッキー・ガンケルとしてデビューしている。

 AWAではダグ・ギルバーととのコンビで「ミスター・ハイ&ミスター・ロー」と名乗り、ネルソン兄弟からAWA世界タッグ王座を獲得した。テキサスでは、エル・メディコからテキサス・ヘビー、アマリロではドリー・ファンク・シニアから北米ヘビーを獲得した。

 父と同じく怪力を誇ったが、体が小さかった為、むしろテクニック重視のファイトをしていたようだ。感情を剥き出しにして相手に向かっていくファイターでもあり、アントニオ猪木との試合は見ごたえがあったらしい。晩年はアメリカ版IWAを経てプエルトリコで活躍した。