ディック・ハットン Dick Hutton
  ■ニックネーム:野生の男
■本名:リチャード・ハットン
身長・体重:188センチ、110キロ
生年月日:1923年10月4日(2003年11月24日没)
■出身地:米・テキサス州アマリロ出身
得意技:コブラツイスト
■主要タイトル:
 カナディアンオープン・タッグ
 北米タッグ(アマリロ版)
 オハイオ・ヘビー
 NWA世界ヘビー
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 37 4(日) 第4回ワールド大リーグ戦
 
 アマチュア時代はロンドンオリンピックのアメリカ代表にもなった本格派で、1957年にルー・テーズを破りNWA世界選手権者となり、パット・オコーナーに敗れるまで1年2ヶ月間同王座を保持した。
 「第4回ワールド大リーグ戦」来日時はジーンズ姿でファイトし、テキサス人の誇りを示したが、これはロスのWWA移籍後のギミックだったようだ。グラウンド・レスリングではテーズもカール・ゴッチもかなわなかったという。その実力を恐れてか、力道山もカナディアン・バックブリーカーで担ぎ上げられた瞬間にギブアップしたというエピソードは有名である。
 引退後は逆玉の輿に乗り、悠々自適の生活を送っていたが、2003年11月逝去。