ダニー・リンチ Danny Lynch

(写真撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:英国の流血王
■本名:ダニエル・リンチ
身長・体重:185センチ、126キロ
生年月日:1930年(2007年5月29日没)
■出身地:イギリス・ヨークシャー州シップレー出身
得意技:スタンディング・クラッチ
■主要タイトル:
 中近東ヘビー
 IWAインターナショナル・ヘビー(モントリオール版)
 北米ヘビー(カルガリー版)
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 44 2(国) 国際ゴールデン・S
 4610(国) ビッグ・チャレンジ・S
 50 1(国) 新春パイオニア・S
 
 昭和40年代の国際プロレスの常連エース外人だった「英国の流血王」。イギリス出身のレスラーには似合わず、終始悪どい反則で試合を進めた。元々は金髪を伸ばしており「ブロンド・ボンバー」などといわれていたが、来日中に髪をそり、蒙古スタイルに変身した。
 昭和46年の「ビッグ・チャレンジ・シリーズ」で実現したバロン・フォン・ラシクとのコンビは即席ながらも味のあるコンビであった。ヨーロッパだけでなく、カナダや中近東にも遠征した記録が残っている。特にカルガリーでは、同地区のシングル王座を総なめにする大暴れをやってのけた。
 3度目の来日の際には、自分にそっくりのブッチャー・リンチをつれてコンビで登場したが、やや精彩を欠いていた。1978年にローラン・ボックに足を折られて入院。その後カムバックするが、引退後はレスリング学校を経営していた。
 

提供:HARU一番様