ジョン・ダ・シルバ John Da Silva
 マジット・アクラ (*) Majid Ackra

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:ニュージーランドの帝王
■本名:ジョン・ダ・シルバ
身長・体重:191センチ、119キロ
生年月日:1934年6月11日(2021年4月8日没)
■出身地:ニュージーランド・サウスオークランド出身
得意技:ストマックバスター
■主要タイトル:
 ニュージーランド・ヘビー
 英連邦ヘビー(ニュージーランド版)
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 43 11(国) 第1回IWAワールド・S
 49 9(全) ジャイアント・S
 51 7 (新) アジア・リーグ戦 (*)
 
 ニュージーランドのマオリ族出身ということで来日し、実際ニュージーランド・マットの顔役として長年活躍したが、昭和51年に新日本プロレスが開催した「アジア・リーグ戦」では、なぜかパキスタン代表のマジット・アクラに変身していた。

 スタイルとしてはヨーロッパ流の地味なレスリングで、玄人好みのレスラーだったといえよう。実力はかなりのもので、NWA世界王者当時のパット・オコーナーや、バディ・ロジャースと対等に渡り合った実績を持ち、猪木とのシングルマッチでもテクニックで猪木と対等に渡り合っていた。

 息子のガース・ダ・シルバはプロボクサーとして活躍。

 ちなみにマジット・アクラという選手はイギリスで活躍していた本物がおり、シルバ版のアクラは偽者ということになる。本家のマジット・アクラについては、こちらのサイトに詳しい。

 2021年4月8日没。