ムース・モロウスキー Moose Morowski
 スタン・ザ・ムース(*) Stan The Moose
 ドクター・デス(**) Dr. Death
 ジ・アベンジャー(***) The Avenger

(撮影:HARU一番様)


ドクター・デス

ザ・アベンジャー(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:
 カナダの暴れ鹿、死の医者(**)、復讐仮面(***)
■本名:スタン・マイキートヴィッチ Stan Mykietovitch
身長・体重:193センチ、125キロ
生年月日:1935年7月6日(2016年9月10日没)
■出身地:
カナダ・マニトバ州ウィニペッグ出身
得意技:パイルドライバー
■主要タイトル:
 ウエスタンステーツ・ヘビー
 オーストラアジアン・ヘビー
 カナディアン・ヘビー(バンクーバー版)
 カナディアン・タッグ(バンクーバー版)
 インターナショナル・タッグ(カルガリー版)
■来日回数:13回
■参加シリーズ:
 44 7 (国) ビッグ・サマー・S (*)
 45 7 (国) ビッグ・サマー・S (**)
 45 9 (国) ダイナマイト・S(残留 **)
 46 3 (国) 第3回IWAワールド・S (**)
 47 12 (全) ジャイアント・S 第2弾
 48 3 (全) 第1回チャンピオン・カーニバル
 48 10 (全) 創立1周年記念ジャイアント・S
 49 5 (全) MSG・シリーズ
 49 9 (全) ジャイアント・S (***)
 53 8 (全) 第2次サマー・アクション・S
 54 7 (全) サマー・アクション・S
 55 10 (全) ジャイアント・S (***)
 56 3 (全) 第9回チャンピオン・カーニバル (***)
 56 4 (全) インター・チャンピオン・S (***)
 
 スタン・ザ・ムース、ムース・モロウスキーと名乗った素顔での実績よりも、ドクター・デスやジ・アベンジャーなどのマスクマンとしての方が日本での実績は高い。ビル・イーディー(=マスクド・スーパースター)のように素顔を隠したほうが実力を発揮するタイプのようだ。

 ドクター・デスとしては、ラッシャー木村と日本初の金網デスマッチを行なったことで、日本のプロレス史に名を残す。結果的に凱旋帰国の木村の売り出しに一役買った形となったが、来日前から正体は割れており、宣伝写真もスタン・ザ・ムースの写真にマスクを手書きしたお粗末なものであった。

 その後、全日本プロレスの常連となり、ザ・デストロイヤーの覆面十番勝負にザ・アベンジャーとして登場しデストロイヤーを苦しめた。 晩年はヨーロッパに定着しトーナメント荒らしとして恐れられた。

 引退後はボランティア活動を行っていたそうだが、2016年9月10日逝去。