グレッグ・ガニア Greg Gagne
  ■ニックネーム:帝王二世
■本名:グレゴリー・アラン・ガニア
身長・体重:183センチ、100キロ
生年月日:1948年7月27日
■出身地:米・ミネソタ州ロビンスデール出身
得意技:スリーパーホールド、ドロップキック
■主要タイトル:
 AWA世界タッグ
 AWAインターナショナルTV
■来日回数:3回
■参加シリーズ:
 48 9(国) 第5回IWA・ワールド・S
 57 5(全) 【特】エキサイト・S
 59 3(全) 【特】グランド・チャンピオン・カーニバルT
 
 AWAの帝王 バーン・ガニアの息子で現役中は常に「親の七光り」というレッテルがついて廻った。初来日は国際プロレスの「 第5回IWAワールド・シリーズ」だったが、リーグ戦は全敗という成績に終わった。その後は、1976年にジム・ブランゼルとのハイ・フライヤーズを結成。2度に渡りAWA世界タッグを獲得した。一時ブランゼルとコンビを解消して、単身WWFに転戦した時期もあり、藤波のジュニア・ヘビー級選手権に挑戦するという計画が持上がった事もあった。これが実現していれば、なかなかの名勝負になったであろう。
 昭和59年の来日ではジャンボ鶴田が保持していたAWA世界ヘビー級王座に挑戦したが、善戦空しく敗退している。AWAの末期にはランボー・スタイルに変身するなどしたが、シングル・プレーヤーとしては最後まで大成しなかった。引退後は自動車のセールスを行ないながら、プロレスラー養成学校を経営しているという。