クリス・マルコフ Chris Markoff | ||
■ニックネーム:ロシアの妖怪 ■本名:リスト・パヴレ・ゼレヴァロフ ■身長・体重:183センチ、125キロ ■生年月日:1938年3月1日(2024年2月10日没) ■出身地:ユーゴスラビア出身 ■得意技:キッチンシンク、ニードロップ ■主要タイトル: WWA世界タッグ(インディアナ版) AWA世界タッグ ブラスナックル・ヘビー(テキサス版) フロリダ・タッグ アメリカン・タッグ NWA世界タッグ(デトロイト版) ハワイ・タッグ 英連邦ヘビー(ニュージーランド版) ミッドアトランティック・タッグ ■来日回数:6回 ■参加シリーズ: 44 4(日) 第11回ワールド大リーグ戦 45 4(日) 第12回ワールド大リーグ戦 46 7(日) サマー・ビッグ・S 47 8(日) 第2次サマー・ビッグ・S 4911(全) NWAチャンピオン・S 5310(新) 闘魂S |
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父親の指導を受けてヨーロッパでデビュー。アメリカに上陸した当時はクリス・ボルコフの名で初代ニコリ・ボルコフとのコンビで活躍。クリス・マルコフに改名後はアンジェロ・ポッフォとの「デビルズ・デュオ」でWWA世界タッグを獲得し、ディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リスワスキーとの抗争で名を挙げる。 日本では「第11回ワールド大リーグ戦」の決勝でアントニオ猪木の初優勝の相手をつとめた事で名を挙げた。このg時の映像を見ると、そのファイトぶりはどことなくタイガー・ジェット・シンを髣髴とさせるものがある。 ワールド大リーグの後に来日した時には馬場のインター選手権に挑んだがストレート負けを喫す。この時から馬場の猪木への充てつけはあった訳だ。 日本プロレス崩壊後は全日本プロレス、新日本プロレスにそれぞれ来日しているが、初来日のインパクトが強すぎたか、それを上回る活躍は出来なかった。 私生活でも喧嘩っ早く、多くのトラブルを起こしている。特に有名なのは昭和47年に来日した際に、ブル・ラモス、エル・ゴリアス、ブラック・ゴールドマンとの大乱闘であろう。しかし、なかなかのインテリで5カ国語を使いこなしたという。ワンタンにチャーハンを混ぜたものが好物だったらしい。現在はミネアポリスでアパートの管理人をしているという。 |
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