ケビン・フォン・エリック Kevin Von Eric
  ■ニックネーム:鉄の爪2世
■本名:ケビン・ロス・アドキッセン
身長・体重:186センチ、104キロ
生年月日:1957年5月15日
■出身地:米・テキサス州ダラス出身
得意技:アイアンクロー、ドロップキック
■主要タイトル:
 テキサス・タッグ
 アメリカン・タッグ
 アメリカン・ヘビー
 ミズーリ・ヘビー
 アジア・タッグ(全日本プロレス版)
 WCWA世界ヘビー
■来日回数:8回
■参加シリーズ:
 54 5(全) スーパー・パワー・S
 56 5(全) スーパー・パワー・S
 60 10(新)【特】 バーニングスピリット・イン・オータム
 61 1(新) 【特】ニューイヤー・ダッシュ 86
 61 10(新) 【特】闘魂・S
 62 5(新)【特】'87lWGPチャンピオン・S
 62 11(新)【特】'87 ジャパンカップ争奪タッグ・リーグ戦
 63 11(新)【特】'88 ジャパンカップ・S
 
 「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックの次男。大学在籍中の1976年にプロレス・デビュー。1978年にはブルーザー・ブロディからアメリカン・ヘビー級王座、1979年にはディック・マードックからミズーリ・ヘビー級王座を獲得するなどスピード出世を見せる。
 白人レスラーには珍しく裸足でファイトする事が多く、その跳躍力は目を見張るものがあった。全日本プロレスでは弟のダビッド・フォン・エリックとのコンビでアジア・タッグ選手権を獲得した。父親のフリッツに代わりダラス地区のブッカーとなってからは、新日本プロレスと提携したが、グレート・カブキ氏によれば、この時にはフリッツにこっぴどく叱られたという。
 レスラーとしてはNWA世界王者候補とも呼ばれ、更なる飛躍が期待されたが、弟のダビッド、ケリー、マイクが相次いで不慮の死をとげ、ケビン自身もプロレス界からは身を引いた形になった。2012年に二人の息子ロスとマーシャルがNOAHに練習生として入団した。
 

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