ザ・ストンパー (*) The Stomper
 レッド・デビル (**) The Red Devil
 ミスター・X (***) Mr.X
 ラリー・バリアント(****) Larry Valiant
 ガイ・ミッチェル Guy Mitchell

(写真提供:HARU一番様)

レッド・デビル

ミスターX
  ■ニックネーム:金髪の爆弾
■本名:ジョン・スティール・ヒル
身長・体重:197センチ、125キロ
生年月日:1941年7月8日(2010年3月11日没)
■出身地:カナダ・オンタリオ州ハミルトン出身
得意技:パイルドライバー
■主要タイトル:
 南部ヘビー(ジョージア版)
 南部タッグ(ジョージア版)
 パシフィックコースト・ヘビー(バンクーバー版)
 カナディアン・タッグ(バンクーバー版)
 WWA世界ヘビー(インディアナ版)
 WWA世界タッグ(インディアナ版)
 IWA世界ヘビー(オーストラリア版)
 WWWF世界タッグ
 セントラルステーツ・タッグ
■来日回数:5回
■参加シリーズ:
 47 1 (日) 新春チャンピオン・S (*)
 48 1 (日) 新春チャンピオン・S (**)
 50 10 (新) 闘魂S第2弾 (***)
 55 2 (全) エキサイト・S (****)
 56 1(全) 新春ジャイアントS
 
 これほど来日するたびにリングネームを変えたレスラーも珍しい。アメリカではインディアナポリスのWWAや五大湖地区、カナダではバンクーバーで活躍した。気分によってマスクを被ったり、素顔でファイトしたりしていたようだ。初来日はザ・ストンパーとして登場。2度目の来日ではマスクを被ってレッド・デビルと名乗った。日本で使った5つのリングネーム以外にもオーストラリアではザ・デストロイヤーを名乗り、IWA世界ヘビー級王座を獲得している。

 実力もなかなかのもので、ミスター・Xとして新日本プロレス来日した時は、猪木、坂口、小林といったエース級を苦しめ、北米タッグ選手権への挑戦も決まっていたが、脚をいためて途中帰国してしまった。1983年頃にニューヨークに転戦し、ルー・アルバーノをマネージャーにつけラリー・バリアントに変身しバリアント兄弟の一員となり、ジェリー・バリアントとのコンビでWWWF世界タッグを獲得。ラリー・バリアントとしては全日本プロレスに登場した。

 ジェリー・ヒーナンの名前で、ボビー・ヒーナンの弟として活躍したことがあり、日本ではボビー・ヒーナンとは実際の兄弟との情報が流れたこともあった。引退後は造園会社を経営。2010年3月11日永眠。