フランク・ヴァロイス(*) Frank Valois
 フランク・バロワ Frank Varois

昭和49年当時(撮影:花園えびす様)
  ■ニックネーム:王朝の騎士
■本名:フェルナンド・レヴィス・ヴァロワ
身長・体重:192センチ、125キロ
生年月日:1921年12月7日(1998年12月31日没)
■出身地:カナダ・ケベック州モントリオール出身 
得意技:アトミックドロップ
■主要タイトル:
 テキサス・タッグ
 アジア・タッグ(日本プロレス版)
 ヨーロッパ・ヘビー
■来日回数:4回
■参加シリーズ:
 35 4 (日) 第2回ワールド大リーグ戦
 35 5 (日) プロレス選抜戦(残留)
 44 10 (国) IWA世界タッグ・S
 49 2 (新) ビッグ・ファイト・S
 49 6 (国) ビッグ・サマー・S
 
 フランス系の大型レスラーで、世界王者のヘンリー・デグレーンのコーチを受けてプロレス入り。アメリカに進出しアンドレ・ボレーとのコンビでテキサス・タッグを獲得している。初来日の際にはダン・ミラーとのコンビでアジア・タッグ王座決定戦に出場し、見事に王座を獲得した。

 2度目の来日(国際プロレス)では、アンドレ・ボレーとのコンビで来日予定だったが、ボレーの来日が中止となりフランス国籍のシャチ横内とのコンビでフランス代表として「IWAタッグリーグ」に参加している。

 その後、モントリオールでモンスター・ロシモフ(アンドレ・ザ・ジャイアント)と知り合いマネージャーとなる。私生活ではかなりのホラ吹きだったそうだ。アンドレの葬儀に久々に公式の場に姿を見せ、泣き崩れる姿は関係者の涙を誘ったという。ワールド大リーグ戦のタスキには「ヴァロイス」と表記されていた。