ブッチャー・バション Butcher Vachon

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:屠殺人
■本名:ポール・バション
身長・体重:187センチ、142キロ
生年月日:1937年10月7日(2024年2月29日没)
■出身地:カナダ・ケベック州モントリオール出身
得意技:ハングマンズホールド
■主要タイトル:
 テキサス・タッグ
 インターナショナル・タッグ(カルガリー版)
 ハワイ・タッグ
 南部タッグ(ミッドアトランティック版、ジョージア版)
 南部ヘビー(ジョージア版)
 ジョージア・タッグ
 AWA世界タッグ
 アメリカス・タッグ
 カリフォルニアTV
■来日回数:5回
■参加シリーズ:
 42 4 (日) 第9回ワールド大リーグ戦
 46 2 (国) AWAビッグ・ファイト・S
 49 1 (国) 新春パイオニア・S
 51 4 (新) 第3回ワールド・リーグ戦 
 60 10(新) バーニングスピリット・イン・オータム
 
 これぞ賢兄愚弟の典型。兄は名レスラーのマッドドッグ・バション。

 日本プロレスの「第9回ワールド大リーグ戦」に初来日。2勝4敗と成績は振るわず。国際プロレスへは兄とのタッグでエース級の扱いで招聘されたが、新日本プロレスの「第3回ワールド大リーグ戦」に参加した時も4勝9敗と振るわなかったが、坂口征二からリングアウト勝ちを上げている。

 ハングマンズ・ホールドというプロレス史上に残る必殺技を得意としていたことは特筆に価する。

 昭和60年にはジャイアント・グスタブのマネージャーとしても来日している。娘は女子プロレスラーのルナ・バション。