ヒューラカン・ラミレス Huracan Ramirez

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:暴風仮面
■本名:ダニエル・ガルシア・アルティアガ
身長・体重:168センチ、84キロ
生年月日:1926年4月9日(2006年10月31日没)
■出身地:メキシコシティ出身
得意技:ウラカン・ラナ
■主要タイトル:
 ナショナル・ウェルター
 NWA世界ウェルター
■来日回数:1回
■参加シリーズ:
 50 1 (新) 新春黄金S
 
 正確な発音はウラカン・ラミレス。暴風仮面として有名なメキシコの大物レスラー。メキシコでは国民的英雄で、そこに目を付けた新日本プロレスが全日本プロレスのマスカラスに対抗して招聘した。レスリングの実力も猪木を唸らせるほどであったが、いかんせん体が小さく、しかも当時すでに49歳(当時のプロフィールでは6歳サバを読んでいた!)だっただけに、来日は一度だけで終わった。
 シリーズ中は猪木ともシングルで対決しているが、弓矢固めで敗退。猪木はラミレスのテクニックを高く評価していたという。ウラカン・ラナ・インベルディダの創始者であり、彼のこの技なくしては存在し得なかった技も多いだろう。メキシコでの絶大な人気と同じくらい、技の歴史の中でも重要な人物。兄弟にルディ・ガルシア、エル・カテドラティコがおり、エル・マティマティコは甥(ルディ・ガルシアの息子)にあたる。(補足:田村慎司氏)