バロン・フォン・ラシク Baron Von Raschke

(写真提供:大隅良雄様)
  ■ニックネーム:妖獣
■本名:ジェームズ・ドナルド・ラシク
身長・体重:188センチ、118キロ
生年月日:1940年11月17日
■出身地:米・ネブラスカ州オマハ出身
得意技:ブレーンクロー
■主要タイトル:
 IWAインターナショナル・ヘビー(モントリオール版)
 アメリカン・タッグ(テキサス版)
 WWA世界ヘビー(シカゴ版)
 NWA世界タッグ
  (セントラルステーツ版、ミッドアトランティック版)
 ジョージア・ヘビー、
 AWA世界タッグ
 フロリダTV
■来日回数:7回
■参加シリーズ:
 46 10 (国) ビッグ・チャレンジ・S
 47 3 (国) 第4回IWAワールド・S
 47 5(国)ワールド選抜S(残留)
 49 9 (国) スーパー・ワイド・S
 50 12 (全) オープン選手権大会
 52 5 (全)【特】NWAチャンピオン・S
 54 1 (全) 新春ジャイアント・S
 56 11 (全) 世界最強タッグ決定リーグ戦
 
 東京オリンピックのアメリカ代表に選ばれたが、負傷のため不参加に終わる。そこをバーン・ガニアにスカウトされ、1966年にAWA地区でデビュー、カナダに転戦しケベック地区のインターナショナル王者となる。当時は正統派だったが、1968年のWWWFへの転戦を機に髪をそりナチ・ギミックの悪党に変身し、ガニアを激怒させた。
 以降AWA、NWA、WWA(シカゴ版)などの団体で活躍、WWAでは世界王者になっている。晩年は正統派に転向してAWA地区で人気を獲得。大変なインテリで読書家でもあった。鬼気迫る表情がいかにも昭和の悪党レスラーといった迫力があった。
 

(提供:HARU一番様)