元は「白い天使」と呼ばれた覆面レスラーで、エル・ソリタリオのパートナーとして活躍したが、そのソリタリオにマスクをはがされる。
昭和54年にメキシコ・シティで藤波のWWWFジュニア王座に挑みジャーマンを押しつぶし、両者カウント・アウトの引き分けに持ち込んだ試合は強く印象に残っているが、翌年の初来日緒戦で坂口と当たり、場外で鉄柱に打ち付けられ座り込んでしまった姿には失望した。シリーズ中に藤波のドラゴン・スープレックスの餌食となり首を負傷し途中帰国と日本では散々であった。
同じ白覆面のドクトル・ワグナーとのコンビはロス・ブランカスとよばれ、メキシコでは無敵を誇り、ロスでもアメリカス・タッグを獲得している。1986年巡業中に交通事故で死亡。どうでもいいことだが、素顔は遠藤幸吉に似ている。 |