アドリアン・アドニス Adrian Adonis 

(撮影:HARU一番様)
  ■ニックネーム:暴走狼
■本名:キース・フランク
身長・体重:183センチ、122キロ
生年月日:1953年9月15日(1988年7月4日没)
■出身地:
米・ニューヨーク州ニューヨーク出身
得意技:ブルドッキングヘッドロック
■主要タイトル:
 アメリカス・ヘビー
 アメリカス・タッグ
 パシフィックノースウエスト・ヘビー
 AWA世界タッグ
 WWF世界タッグ
 サンアントニオ地区世界ヘビー
■来日回数:11回
■参加シリーズ:
 57 7(新)第2次サマー・ファイト・S
 57 11(新)第3回MSGタッグ・リーグ戦
 58 3(新) ビッグ・ファイト・S第1弾
 58 7(新)サマー・ファイト・S
 58 11(新)第4回MSGタッグ・リーグ戦
 59 3(新) ビッグ・ファイト・S 第1弾
 59 5(新) '84IWGP
 59 11(新) 第5回MSGタッグ・リーグ戦
 60 3(新) ビッグ・ファイト・S 第2弾
 60 5(新)lWGP&WWFチャンピオン・S
 63 5(新) 88lWGPチャンピオン・S
 
 フレッド・アトキンスに師事し、デビュー当時は本名のキース・フランクスで活躍。テキサスでは素人相手の賞金マッチで連勝を重ね、ロサンゼルス地区に転戦してからは、ザ・ハングマン(=ネイル・グアイ)との抗争で同地区のスターとなった。フランクス時代には卍固めも使った。

 ロスからオレゴン地区に移ってからジェシー・ベンチュラと知り合いアドリアン・アドニスに改名。ベンチュラとのタッグ「イースト・ウエスト・コネクション」を結成しAWAに転戦してら、AWA世界タッグ王座を獲得し一流にランクされるようになった。

 ベンチュラとのタッグ解消後はWWFに登場。当時のWWF王者ボブ・バックランドを苦しめて初来日を果たし、ダイナミックなファイトでファンの支持を得た。サンアントニオ地区では同地区認定の世界王者になるなどの活躍を見せた。

 彼の日本での人気を決定付けたのはディック・マードックとのタッグ結成後であり、このコンビでWWF世界タッグも獲得した。しかし、当研究室で行なった人気投票では、アドニスとボブ・オートン・ジュニアのコンビが上位にランクされている。

 マードックとのタッグを解消したあとは、オカマ・ギミックでシングル・プレーヤーに転向しファンを悲しませたが、暴走族スタイルも実はハード・ゲイのギミックだった。後に、元の暴走族スタイルに戻りファンを喜ばせたが、1988年にカナダをサーキット中交通事故で帰らぬ人となった。