オール・アジア・タッグ(2)
   
  アントニオ猪木&吉村道明
   
 トロフィーが使われていたオール・アジア・タッグ選手権だが、昭和41年11月にジャイアンと馬場が王座を返上、12月3日に王座決定戦が行われ、吉村道明&大木金太郎組がエディ・モレア&ターザン・ゾロ組を破りタイトルを奪取。この試合からベルトがお目見えすることになる。 二頭の麒麟(首の長いキリンではなく架空の動物の麒麟です。念のため)が地球を抱えているレリーフがデザインされた渋いベルトだ。これ以降、日本プロレス、全日本プロレスを経て現在も使用され続けている。日本で使用されている最古のベルトとなった。