新日本プロレス

 

WWWFジュニア・ヘビー級選手権 タイプA

藤波辰巳が帰国直前にMSGでホセ・エストラーダから奪取したベルトで、ディファジオ・メモリアルと呼ばれたベルト。メキシコ風のデザイン。

 

 
ホセ・エストラーダ   藤波辰巳

 

WWWFジュニア・ヘビー級選手権 タイプB

タイプAのベルトが10回連続防衛をたたえて藤波に個人寄贈されたために、作り直された二代目のベルト。このベルトが新日本プロレスジュニアの象徴であった。

   
藤波辰巳   タイガーマスク   ダイナマイト・キッド

 

NWA世界ジュニア・ヘビー級インターナショナル選手権

NWA世界ジュニアヘビー級選手権が空位となった為、フロリダのエディ・グラハムが主催して復活させたタイトルだが、本家のレロイ・マクガークも独自に復活トーナメントをおこなったことにより、インターナショナルがつけられた。初代王者はスティーブ・カーン。中央部のレプリカに注目。ゴッチが持ち込んだ世界ヘビー級選手権のものと同じ。つまりこのベルトは日本製ではないだろうか?

 

       
スティーブ・カーン   藤波辰巳   マイク・グラハム   木村健吾   チャボ・ゲレロ

 

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権

 インターナショナル選手権がチャボ・ゲレロ経由で全日本プロレスに流出した為、レス・ソントンよりタイガーマスクが奪取して遂に「本家」のNWA世界ジュニアヘビー級選手権が新日本プロレスに登場。しかしソントンは独自のベルトを作成し、アメリカで防衛戦を続けていた。

 

 タイガーマスク

 

 WWFライト・ヘビー級選手権

新日本プロレス、WWF、UWAが協賛する形で新設したタイトルで、昭和56年WWFビッグ・ファイトシリーズで行われたリーグ戦でペロ・アグアヨが優勝して初代王者となった。このタイトルはメキシコに定着する。(写真上)

 

グラン浜田

 

UWA世界ヘビー級選手権

シンにタイトルを独占されたUWAが猪木に依頼してシンから取り上げたが、リターンマッチで反則負けを喫しタイトルはシンの腰に戻った。

 

 

タイガー・ジェット・シン

  アントニオ猪木

 

WWFインターナショナル・ヘビー級選手権

IWGP構想で各タイトルホルダーが王座を返上した後に、新日本プロレスがなぜか誕生させたタイトルで、昭和57年8月30日に藤波がジノ・ブリットを破って獲得。藤波と長州の構想の代名詞的タイトルとなったが、WWFとの提携終了で昭和60年7月19日の防衛戦を最後に王座は消滅した。

 

藤波辰巳

  長州力
 

 

WWFインターナショナル・タッグ選手権

昭和60年に藤波&木村(健)組とD・マードック&A・アドニス組みで王座決定戦が行われ、藤波組が初代王者に認定されたタイトル。4回防衛戦が行われたが、WWFとの提携終了で約半年で王座は消滅。


藤波辰巳&木村健吾

 

ヨーロッパ・ヘビー級選手権

IWGP参加のために凱旋した前田が巻いていたカラフルなベルト。防衛戦は一度も行なわれず。

 

前田日明

 

IWGPヘビー級選手権

トラブルが続き「呪われたタイトル」といわれたIWGP。誕生当初は毎年開催されるリーグ戦の優勝者に授与されており、防衛戦はなかった。

 

ハルク・ホーガン