世界ヘビー級選手権

カーペンティアがルー・テーズから奪取したNWA世界ヘビー級ベルト。王座奪取は無効となるがこのベルトを元にWWA（ロス版）とAWAが設立された。

エドワード・カーペンティア

オハイオ版　ＡＷＡ世界ヘビー級選手権

オハイオ地区で認定されていたＡＷＡ世界選手権。ゴッチが新日本プロレスに持ち込み「世界選手権」としてノーテレビ時代の看板にしようとしたベルトである。

アトランタ版　世界ヘビー級選手権

Joe Hooker SRさんの情報によればWWA王者だったフレッド・ブラッシーがアトランタで世界王者を名乗り防衛戦を行っていたが、エディ・グラハムに敗退。その後タイトルはターザン・タイラーに渡り、これをルー・テーズが獲得したという記録があるという。つまりこのベルトはWWAタイプA、このページ冒頭のカーペンティアの世界選手権と同じものである可能性が強い。

　インディアナポリス版　ＷＷＡ世界ヘビー級選手権

ディック・ザ・ブルーザーとウィルバー・スナイダーが創立したインディアナポリスに本部を置くWWAのベルト。非常にシンプルなデザインだ。サイドのプレートはシカゴ版US選手権のものを流用したのではないだろうか？

　ＩＷＡインターナショナル・ヘビー級選手権

1975年にアメリカで猛威を振るったＩＷＡのベルトだが、実質1年持たずに団体は崩壊。崩壊後もマスカラスはこのベルトを巻いて、各国で防衛戦を続けた。

CWA世界ヘビー級選手権

１９８０年頃からテネシー地区で認定されていたタイトル。CWAはAWA傘下の団体である。初代王者はビル・ロビンソンであった。

ヒューストン版世界ヘビー級選手権

1983年5月にジョー・ブランチャード主催で行なわれたトーナメントで優勝したアドニスが初代王者に認定されたヒューストン版の世界タイトル。ベルトのデザインはNWA世界タイトルそのものでファンを驚かせた。

ICW世界ヘビー級選手権

ケンタッキー州で展開していた独立団体で、ランディ・サベージ、ボブ・オートン・ジュニアらが活躍していた。ベルトはかなりチープ。

WWC世界ジュニア・ヘビー級選手権

1980年代にプエルト・リコで認定されていたタイトル。