ビリー・Jクレイマーとダコタス日本盤ディスコグラフィー 
  a) ダンス・ウィズ・ミー Dance With Me (Lebich-Click-Treadwell-Naham) 2'14"
  アイ・コール・ユア・ネーム I Call Your Name (Lennon-McCartney) 2'00"
b) バッド・トゥ・ミー Bad To Me
(Lennon-McCartney) 2'17"
  リトル・チルドレン Little Children (Shuman-Mcfarland) 2'17"
0"
 

発売元:東芝音楽工業株式会社
レーベル:Odeon
レコード番号:OP4081
発売年:1965年
解説:橘忍
定価:500円
録音:A-1,2=ステレオ、B-1,2=疑似ステレオ
レア度 : ☆☆

 日本で唯一リリースされたコンパクト盤。A面はリアル・ステレオでB面は疑似ステレオ。日本でのファースト・アルバム「ビリー・J・クレイマーとダコタス」からのセレクト。

 A-1 日本でのみシングル・カットされたR&Bナンバー

 A-2 「アイ・コール・ユア・ネーム」はレノン&マッカートニーによる作品でビートルズもレコーディングし、日・米では「のっぽのサリー」のB面でシングル発売された。ビリー・J・クレイマーとダコタスは英・米で2枚目のシングルのB面としてリリースした。本家ビートルズのバージョンに比べると切れが悪い。

 B-1 「バッド・トゥ・ミー」もレノン&マッカートニーによる作品で甘いポップなラブソング。1963年に英・米で2枚目のシングルのA面としてリリースした。イギリスでは初の1位となる大ヒット。アメリカでは1964年に「リトル・チルドレン」のB面としての3度目のシングル・リリースで9位の大ヒットとなった。ジョン・レノンが吹き込んだデモテープが多くのブートレグに収録されている。

 B-2 「リトル・チルドレン」は、J・レスリー・マクファーランドとモート・シューマンの作品。イギリスで1964年に4枚目のシングルとしてリリースされ1位の大ヒットとなった。アメリカでは2回目のリリースで「バッド・トゥ・ミー」のA面で発売され7位の大ヒットとなった。当初、レノン&マッカートニーの「One And One Is Two」が4枚目のシングルに予定されていたがクレイマーがこれを断り「リトル・チルドレン」の録音を希望したという。映画「リヴァプール・エレキショー トップ・ギアー」でも演奏シーンが収録されていたが、なぜか日本ではシングル発売されず。

 赤盤の存在は不明。このコンパクト盤は彼らの日本盤のなかでも最も入手しやすいが、見かけることは少ない。
 
 
 
 
 
  
 
 

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