アニマルズ日本盤ディスコグラフィー | |||||||
a) 朝日のない街 We've Got A Get Out Of Place (Mann-Weil) 3'12'' b) アイ・キャント・ビリーブ・イット I Can't Believe It (Burdon) 3'30'' |
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発売元:東芝音楽工業株式会社 レーベル:Odeon レコード番号:OR1421 発売年:1966年10月5日 解説:高崎一郎 定価:370円 録音:モノーラル レア度 : ☆ 日本での6枚目のシングル。英・米盤と同じカップリング。この曲からキーボードがデイブ・ロウベリーに代わっている。 A面はバリー・マン&シンシア・ウェイルによる作品で、元々はライチャス・ブラザーズのために書かれた曲。このデモテープがプロデューサーのミッキー・モストの手に渡り、アニマルズがレコーディングすることとなった。イントロのチャス・チャンドラーのベースが印象的でこれまでとの作品とは違い、キャッチーなR&Bナンバーに仕上がっている。原題は「ここから出て行かないとダメだ」という意味で、一生身を粉にして働き老いて行く父親のようにはなりたくないと言う、若者の悩みが描かれた傑作。ベトナム戦争に出兵していた米兵に人気を得たという。イギリスでは2位の大ヒット、アメリカでも13位を記録した。蛇足だが、ポール・リヴィアとレイダースでヒットしたマン&ウェイル作の「キックス」は元々はアニマルズのために書かれた作品だという。ぜひアニマルズ・バージョンも聴いてみたかった! B面はエリック・バードンのオリジナルによるブルース色満点のバラード。 このシングルは比較的見つかりやすい。 |
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