アニマルズ日本盤ディスコグラフィー | |||||||
a) 朝日のあたる家 The House Of The Rising Sun (Trad. Arr. A Price) 4'26'' b) トーキン・アバウト・ユー Talkin' About you (Charles) 1'51'' |
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発売元:東芝音楽工業株式会社 レーベル:Odeon レコード番号:OR1146 発売年:1964年10月1日 解説:高崎一郎 定価:330円(370円) 録音:モノーラル レア度 : ☆ 日本でのデビュー・シングルは英米で1位となった「朝日のあたる家」であった。カップリングは英盤、米盤と同じ。ちなみに本国ではCOLUMBIA、アメリカではMGMと契約していた。プロデューサーはミッキー・モスト。 A面の「朝日のあたる家」はアメリカ・ケンタッキー州のトラディショナル・フォーク。フォーク研究家で歌手のアラン・ロマックスが1937年に採譜して紹介して知られるようになった。ボブ・ディランが1962年にデビュー・アルバム「BOB DYLAN」でカバーし一躍有名になった。アニマルズはイギリスで1964年6月にシングルとしてリリースし1位、アメリカでも同年9月にリリースし3週連続1位を記録するビッグヒットとなった。エリック・バードンの「黒い」ヴォーカルはもちろん、イントロのジョン・スティールによるギター、間奏のアラン・プライスのキーボードも完璧。 B面の「トーキン・アバウト・ユー」は同名曲が多いがアニマルズがカバーしたのはレイ・チャールズの作品。アップテンポでファンキーなR&Bナンバー。 このシングルは日本でもバカ売れ。ダニー飯田とパラダイスキング、内田裕也&尾藤イサオなど数多くのアーティストがカバーしている。 何度か再版されたので、オリジナル盤にこだわらなければ入手は容易。赤盤も存在する。ジャケットに「(コーラス) アニマルズ」とクレジットされているのが笑える。 1968年11月1日には「悲しき願い」をB面に(Odeon OR2133)、1970年3月25日には「ブーン・ブーン」をB面に(Odeon OR2459)カップリングして再発された。「ブーン・ブーン」とのカップリングは1977年に疑似ステレオで再発されている(EMI EMR20320)。またこのEMR20320盤もジャケットをかえて再々発されている。 |
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